本文へ移動

飲食店の集客方法|Googleマップでお店選びの迷いに答える

飲食店を探す人がお店を選ぶ前に迷うことと、Googleビジネスプロフィールのどこで答えるかをまとめた表

飲食店の集客でGoogleマップ(Googleビジネスプロフィール)を使うときに大事なのは、「近くの居酒屋」「〇〇駅 ランチ」と探している人が、お店を選ぶ前に迷うこと――予算・席・予約・たばこ・支払い・場所――に、プロフィールを見ただけで答えられるようにしておくことです。飲食店は、探してからお店に向かうまでの時間が短い業種です。その場で分からないことがあると、隣に表示されているお店が選ばれます。

この記事では、Googleビジネスプロフィールの公式ヘルプなどをもとに、飲食店ならではの整え方をまとめました。カフェと居酒屋は、困りごとが少し違うため、「カフェの集客方法」と「居酒屋の集客方法」で別に紹介しています。どの業種にも共通する基本は「店舗集客の方法」にまとめています。

出典

いずれも2026年10月に確認

最初の1ヶ月無料。営業時間の手直し、お知らせの投稿、口コミの返信を、月4,980円(税込)・初期費用0円・契約期間の縛りなしでまとめてお引き受けします。含まれる作業と料金を見る

飲食店の集客方法は、主に6つ

飲食店の集客の方法は、大きく分けて次の6つです。お店を知ってもらう方法と、もう一度来てもらう方法を組み合わせて使うのが基本です。

方法得意なこと弱いところ
グルメサイト・予約サイト予算や人数で絞り込んでいる人に、比べて選んでもらう掲載の費用がかかるものが多く、近くのお店と並べて比べられる
Instagram などのSNS料理やお店の雰囲気を写真で見てもらう場所や営業時間は、見た人が別の画面で確かめる
Googleマップ(MEO対策)「近くのランチ」のように、今いる場所の近くで探している人に見つけてもらう臨時休業や営業時間の変更を直し忘れると、来てくれた人をがっかりさせる
自店のホームページコースの中身や、こだわりを詳しく伝えるほかの入口からのリンクがないと、見つけてもらいにくい
LINE公式アカウント・ショップカード来てくれた人に、次に来るきっかけを届ける新しいお客さまを増やす力は小さい
看板・店頭のメニュー・チラシ通りがかりの人や、近所に住む人に知ってもらうお店の前を通る人や、配った範囲の外には届かない

このうち、Googleマップで見つけてもらい、選んでもらうための取り組みをMEO対策と呼びます。Googleビジネスプロフィールを使い、費用はかかりません。グルメサイトやSNSで知ったお店も、Googleマップで場所や口コミを確かめてから向かう人がいるため、ほかの方法の効き目を落とさないためにも、ここを新しく保っておくことが大切です。近くの同じ業態のお店(居酒屋なら居酒屋、カフェならカフェ)と比べて、自分の店が地図で何番目に出ていて、口コミの数や評価にどれくらい差があるかは、近所の同業店と比べられる無料のページに店名と地域、業種を入れるとその場で出てきます。使う前の会員登録も要りません。

困りごと別に、まずやること

困りごとまずやること
ランチのお客さまが少ないランチの価格をメニューに載せ、日替わりや限定メニューを投稿で知らせます
ディナーの予約が入らないコースの料金と席の写真を載せ、予約ページのリンクを付けます
新しいお客さまが来ない外観・入口・席の写真をそろえ、探す人が迷うことに先に答えます
グルメサイトに頼りきりになっているGoogleマップにも予約や注文のリンクを付け、入口を分けます
営業時間外に来られてしまう休憩や臨時休業を、Googleマップでも登録します
2階・路地の奥・駅から遠いなど、立地が悪い来る方角ごとの外観と入口の写真を載せ、道に迷わないようにします
暇すぎる日がある(雨の日・決まった曜日や月)その日の空席や限定のメニューを、当日のうちに投稿で知らせます

それぞれのやり方は、次の「お店を選ぶ前に迷うこと」から順に紹介します。 暇な曜日や時間帯の見つけ方と、空く時間に来てもらうアイデアは、「飲食店の集客アイデア30選」の「客が来ない曜日・時間帯の対策」にまとめています。

立地が悪いお店ほど、Googleマップが道案内になる

2階や地下のお店、路地の奥のお店、駅から歩くお店は、前を通りがかって入ってもらうことが少なくなります。そのぶん、来る前にGoogleマップで場所と入口を確かめてもらえるかが、来店を左右します。

Googleは、外観の写真があると、いろいろな方角から来るお客さまがお店を見つけやすくなるとしています。撮り方のヒントとして、お客さまが来そうなすべての方角から撮ること、時間帯を変えて撮ることを挙げています。立地が悪いお店では、次の写真を足しておくと迷われにくくなります。

写真伝わること
通りから見たビルや看板何を目印に歩けばいいか
階段・エレベーターの入口2階・地下へどこから上がるか
夜の外観暗くなってからの見え方

説明にも「〇〇の角を曲がって2軒目、2階です」のように、最後の曲がり角から入口までを1文で書いておきます。写真の載せ方は「Googleマップの写真の載せ方」にあります。

お店を選ぶ前に迷うことと、プロフィールでの答え方

Googleマップでお店を探したことがある方への調査では、選ぶときに重視する情報として、口コミ・評判(69.1%)、写真(62.5%)、営業時間(59.0%)が上位でした。飲食店の場合は、これに加えて、次のようなことで迷う人が多い業種です。

「1人いくらくらい?」→ メニュー

Googleビジネスプロフィールのメニュー エディタは、飲食業専用の機能です。料理名と価格を登録しておくと、お店を比べている人が来店前に予算の目安をつかめます。

  • 看板メニューだけでなく、ランチの価格帯、飲み放題やコースの料金など、予算を決める手がかりになるものを載せます
  • 価格を変えたら、メニューも忘れずに直します。来店してから値段が違うと、厳しい口コミが書かれるきっかけになりかねません

「何人で入れる?個室はある?」→ 写真と説明

カウンター・テーブル・座敷・個室の写真を載せ、説明に「カウンター〇席・テーブル〇席、個室は〇名まで」「〇名から貸切可」のように書いておきます。宴会や子ども連れで探している人は、ここで決めます。

「予約はいる?待つ?」→ 予約・席のリンク

Googleのヘルプでは、プロフィールに「予約を取る」「席を確保する」「料理を注文する」などのリンクを、カテゴリごとに最大10個まで追加できるとしています。

やりたいこと使えるリンク・機能(Googleの案内)
予約を受けたい「予約を取る」「席を確保する」のリンクに、予約ページのURLを入れます
テイクアウト・デリバリーの注文を受けたい「料理を注文する」のリンクを追加します
予約プロバイダを使いたい「Google で予約」に対応したプロバイダを選びます(Google経由の予約では、料金が請求される場合があります)

予約サイトのリンクが自動で表示されることもあります。どのリンクを優先して表示するか(優先リンク)を選び、使っていないサービスのリンクは「プロバイダを削除」で外しておきましょう。予約不要のお店は、説明に「予約なしでお入りいただけます」と書いておくと、迷わせません。

「たばこは吸える?」→ 説明と入口の写真

吸えるかどうかを説明にはっきり書いておくと、吸う人にも吸わない人にも、来る前に分かります。喫煙目的室や喫煙可能室などを設けたお店は、健康増進法(改正法の附則を含む)で、標識の掲示と、営業について広告や宣伝をするときにそのことを明らかにすることが求められています。

「アレルギーは大丈夫?」→ 説明とホームページ

消費者庁の案内では、アレルギーの原因となる特定原材料の表示が義務付けられているのは、容器包装された加工食品です。店内で出す料理でも、お客さまから聞かれることもあるため、どこまで答えられるか、どこに問い合わせればいいかを、説明やホームページに書いておくと安心です。

「支払いは?子連れは?車は?」→ 属性

属性では、テラス席・Wi-Fiのような設備のほか、支払い方法も登録できます。日本では、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなどの電子決済の属性が用意されています。現金のみのお店は、それも属性で伝えられます。

業態ごとに、まず整えること

同じ飲食店でも、お店を探す人が最初に確かめたいことは、業態によって違います。下の表は、当社がそれぞれの業態で「ここが分からないと選ばれにくい」と考えているところを、1つずつ挙げたものです。調査の数字ではなく、整える順番を決めるための目安として使ってください。

業態先に確かめられやすいことまず整えること
焼肉煙やにおいが服に残るか換気や席の写真を載せ、説明にも書きます
ラーメン待ち時間と、食券かどうか混む時間帯と支払い方法を伝えます
寿司1人いくらになるかおまかせやセットの価格をメニューに載せます
焼き鳥カウンターに1人で入れるかカウンター席の写真と、1人歓迎の一言を載せます
中華大人数で座れるか円卓や個室の写真と、入れる人数を書きます
カフェ長くいられるか、電源やWi-Fi属性のWi-Fiと、席の写真をそろえます
居酒屋宴会の予算と、予約できるか飲み放題やコースの価格と予約リンクを載せます

どの業態でも、表の「まず整えること」が済んだら、この記事で紹介したメニュー・写真・営業時間を順に埋めていきます。お店によっては、表とは違うことを先に聞かれている場合もあります。電話や口コミでよく聞かれることがあれば、そちらを優先してください。

カフェには平日の昼や作業目的の人に向けた整え方が、居酒屋には宴会や平日の集客に向けた整え方があります。くわしい内容は「カフェの集客方法」と「居酒屋の集客方法」にあります。

料理写真は、この順番で考える

飲食店の写真は、料理だけになりがちです。初めての人が知りたい順に揃えましょう。

  1. 外観と看板(昼・夜):通りから見えるお店の姿を写します
  2. 入口:ビルの地下や2階なら、階段やエレベーターも写します
  3. 店内の席:カウンター・テーブル・個室を、それぞれ載せます
  4. 看板メニュー:メニューに載せた料理と同じものを写します
  5. ランチやコース:予算が分かる組み合わせで写します
  6. ドリンク:お酒やカフェのメニューに力を入れているなら載せます

Googleは、店舗の外観の写真を追加すると、来店するお客さまがお店を見つけやすくなるとしています。また、写真の大幅な加工や過度なフィルタは避けるよう案内しています。料理写真は、実際に出てくる量や盛り付けと違いすぎないものを選びましょう。

営業時間は、飲食店ほど細かく

飲食店は、営業時間が複雑になりやすい業種です。

  • ランチとディナーの間の休憩:実際の時間どおりに分けて登録します
  • ラストオーダー:説明に書いておきます
  • 祝日・年末年始・臨時休業:特別営業時間で登録します。「行ったら閉まっていた」は、いちばん避けたい口コミです

グルメサイト・SNSとのつなぎ方

飲食店は、グルメサイトやInstagramから来るお客さまも多い業種です。Googleマップは、それらと同じ情報を、同じ書き方で載せておくことが大切です。

  • 営業時間・定休日・価格をそろえます:どれか1つだけ古いと、お客さまが迷います
  • 予約先をそろえます:グルメサイトで予約を受けているなら、Googleマップの予約リンクも同じページにします
  • Instagramのリンクを載せます:Googleのヘルプでは、Instagramなどのリンクをプラットフォームごとに1つ追加できるとしています(一部の地域のみ)

口コミと返信

口コミのお願いで守るGoogleのルール(特典と引き換えにしない、良い口コミだけを選んで頼まない)と、消費者庁のステマ規制との違いは、「店舗集客の方法」と「Googleの口コミを増やす方法」にまとめています。

飲食店ならではの返信のコツは、次のとおりです。

  • 料理名が書かれた口コミ:その料理へのこだわりを一言添えると、読んだ人が注文の参考にできます
  • 待ち時間や提供の遅れへの不満:言い訳をせず、お詫びと、混み合う時間帯の案内を短く書きます
  • 味の好みの違い:否定せず、感想へのお礼を中心に返します

例文は「口コミ返信の例文30選」にまとめています。

よくある失敗

  • 店名に「〇〇駅 居酒屋」などを付け足す:Googleのガイドライン違反で、プロフィールが停止されることがあります
  • メニューの価格を直さない:来店してから値段が違うと、不満につながります
  • ランチ休憩や臨時休業を登録しない:来た人を店先で帰すことになります
  • 料理の写真しかない:お店の場所や席の雰囲気が伝わらず、初めての人が迷います
  • たばこを吸えるかどうかを書いていない:吸う人も吸わない人も、来る前に確かめられず迷います

近くの同業店と比べてみる

Googleマップでは、近くの飲食店と並んで表示されます。同じエリアで上位に出ているお店と、口コミの数、最新の口コミの日付、写真の枚数、メニューの登録、予約リンクの有無を並べて比べると、何から直せばいいかが見えてきます。

Googleマップで選ばれるための取り組み全体(MEO対策)の基本は、「MEO対策とは」の記事にまとめています。

Googleマップの運用を任せたいときは

当社の「MEOで同業比較くん」では、近隣の同業店との比較表を毎月お作りし、メニュー・営業時間・写真・説明の手直し、投稿、口コミの返信文の作成を行います。返信文はLINEでご確認いただいてから返信します。月額4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。

含まれる作業と料金は、料金のご案内にまとめています。

よくあるご質問

飲食店の集客方法には、どんなものがありますか?

主に、グルメサイト・予約サイト、InstagramなどのSNS、Googleマップ(MEO対策)、自店のホームページ、LINE公式アカウントやショップカード、看板・店頭のメニュー・チラシの6つです。知ってもらう方法と、もう一度来てもらう方法を組み合わせるのが基本です。Googleマップは無料のGoogleビジネスプロフィールで管理でき、グルメサイトやSNSで知った人が場所や口コミを確かめる場所にもなります。

飲食店はGoogleマップにメニューを載せられますか?

載せられます。Googleビジネスプロフィールには飲食業専用のメニュー エディタがあり、料理名や価格を登録できます。

Googleマップから予約やテイクアウトの注文を受けられますか?

リンクを追加できます。Googleのヘルプでは、「予約を取る」「席を確保する」「料理を注文する」などのリンクを、カテゴリごとに最大10個まで追加できるとしています。予約プロバイダを通じて予約を受けることもでき、その場合はプロバイダから料金が請求される場合があります。

ランチのお客さまが少ないときは、Googleマップで何ができますか?

ランチの価格をメニューに登録し、日替わりや限定メニューを投稿で知らせます。ランチとディナーの間に休憩があるなら、営業時間を実際の時間どおりに分けて登録します。お昼に近くで探している人は、価格と、今開いているかを先に確かめます。

料理のアレルギー情報は載せたほうがいいですか?

消費者庁の案内では、アレルギーの原因となる特定原材料の表示が義務付けられているのは、容器包装された加工食品です。店内で出す料理でも、お客さまから聞かれることもあるため、答えられる範囲と問い合わせ先を説明やホームページに書いておくと安心です。

ドリンク1杯サービスと引き換えに、Googleの口コミを頼んでもいいですか?

Googleの口コミでは、だめです。Googleは、口コミと引き換えに無料または割引価格で商品やサービスを提供することを固く禁じています。

飲食店のGoogleマップの運用を代行してもらうと、何をしてもらえますか?

メニューと営業時間・臨時休業の更新、料理や店内の写真の追加、お知らせの投稿、口コミへの返信などです。当社では、写真はお店で撮って送っていただき、載せる作業を当社が行います。当社が2026年10月に、料金を公開しているGoogleマップ運用代行6社を調べた範囲では、月額は税込14,800円〜54,780円でした。当社の「MEOで同業比較くん」は月4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。口コミの返信文はLINEでご確認いただいてから返信します。

この記事について

MEOで同業比較くん編集部合同会社エスコネクト

Googleマップでの見つけられやすさを、近隣の同業他社さまと比べながら整えるサービス「MEOで同業比較くん」の編集部です。記事は、Googleの公式ヘルプや法令・国の資料を確認して書いています。確認した時期は、各記事の出典に書いてあります。

当社が約束していること

  • Googleマップでの表示順位は保証しません。順位を決めるのはGoogleです
  • Googleビジネスプロフィールのオーナー権限は、お店に残したまま作業します
  • 割引や特典と引き換えに口コミを集めることはしません(Googleのルールで禁止)