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チラシで集客するには?見た人が次に開くGoogleマップを先に整えておく

チラシを見た人が来店するまでの3つの段階(チラシを見る・店名で調べるかQRコードで開く・Googleマップで確かめて来店する)と、チラシ側とGoogleマップ側で用意することをまとめた図

チラシで集客するには、チラシを見た人が次に開くGoogleマップのプロフィールまで整え、そこへ迷わず進める道をチラシに一つ載せることが近道です。載せる道は「店名で検索させる一言」か「地図を開くQRコード」のどちらかを選び、割引や特典の書き方は景品表示法に沿わせます。

チラシのデザインや配り方の工夫は、ほかにもたくさんあります。この記事では、その手前にある「チラシを見た人が、お店に来るまでに何を確かめるか」に絞って書いています。Googleの仕組みは公式ヘルプとポリシーで、表示の決まりは消費者庁のページで確かめた範囲です。チラシの受け皿になるGoogleマップの手入れまで手が回らないときは、当社の「MEOで同業比較くん」で引き受けています。

出典

いずれも2026年10月19日に確認

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チラシを見た人は、店名で調べてから来ることがある

チラシを手に取った人が、そのままお店に向かうとは限りません。気になったお店の名前をスマートフォンで調べ、Googleマップのプロフィールで営業時間や写真、口コミを確かめてから来る人もいます。チラシは興味を持ってもらう入口で、来るかどうかを決める場所は、その先のプロフィールになることがあります。

段階チラシでやることGoogleマップでやること
1. チラシを見る何のお店か、何が得かを伝える特にない
2. 調べる店名か地図のQRを載せる店名で迷わず出てくる
3. 確かめる内容をマップとそろえる営業時間・写真を最新に
4. 来店する特典の使い方を書く道順と電話を正しく

2の段階でお店が見つからなかったり、3の段階で営業時間が古いままだったりすると、チラシで持ってもらった興味がそこで途切れます。印刷代と配る費用をかけたチラシほど、受け皿のほうを先に整えておくと、無駄になりにくくなります。チラシを見た人が地図を開いたとき、近くの同業のお店と並んで自分の店が何番目に出るか、口コミの数がどれくらい違うかは、同業と比べられる無料のページに店名と地域を入れると、配る前に確かめられます(登録は不要です)。

チラシからGoogleマップへつなぐ2つの方法

チラシに載せる「次に開く場所」への道は、店名で検索してもらう一言と、地図を開くQRコードの2つです。お店の名前と、配る相手に合わせて選びます。

店名や配る相手向いている方法
短くて読みやすい店名店名で検索させる一言
長い・読みにくい店名地図を開くQRコード
近くに同じ名前のお店があるQRコードか、地名を添えた一言
QRコードを使わない人も多い地域一言とQRコードを並べる

店名で検索させる一言

いちばん手軽なのは、チラシの下のほうに「Googleマップで『〇〇(店名)』と検索してください」と一行入れることです。ただの店名より、どこで、何と打てばいいかまで書いてあるほうが、読んだ人は動きやすくなります。

一言を入れる前に、次の3つを確かめておきます。

  1. チラシの店名と、Googleマップの店名が同じか:ひらがなとカタカナ、略した名前などがずれていると、検索しても見つけにくくなります
  2. その言葉で検索すると、自分のお店が出てくるか:お店の外にいるときのスマートフォンで、実際に打って確かめます
  3. 同じ名前のお店が近くにないか:あるなら「〇〇 駅名」のように、地名を添えた言葉を案内します

チラシに書く店名は、看板や名刺と同じ表記にそろえます。Googleのガイドラインでも、ビジネス名には看板などで実際に使っている名前を使い、不要な情報を含めるとプロフィールが停止される場合があるとしています。検索されやすそうな言葉を店名に足すのは避け、地名はチラシの一言のほうで添えます。くわしくは「Googleマップの店名の決まり」にあります。

地図を開くQRコード

店名が長かったり、読み方が分かりにくかったりするなら、Googleマップでお店を開くQRコードを載せます。Googleマップのヘルプでは、パソコンで場所のリンクをコピーする手順を、次のように案内しています。

  1. パソコンでGoogleマップを開き、自分のお店を表示します
  2. 左上のメニューアイコンをクリックします
  3. 「地図を共有または埋め込む」をクリックします
  4. 「リンクを送信する」から「リンクをコピー」を選びます

コピーしたリンクを、QRコードを作る道具で画像にして、チラシに入れます。印刷する前に、試し刷りを自分のスマートフォンで読み取り、お店のプロフィールが開くかを確かめておきます。QRコードの横には「地図と口コミはこちら」のように、開くと何が見られるかを短く書き添えます。

口コミを書くページのQRコードは、チラシに載せない

Googleビジネスプロフィールでは、口コミを書く画面を開くQRコードも作れます。ただ、チラシはまだ来ていない人の手にも渡ります。Googleのヘルプでは、口コミは実体験に基づいている必要があるとしているため、チラシに載せるのは口コミを読めるプロフィールのQRコードにして、口コミを書く画面のQRコードは店内で来店した方に渡します。作り方と置き場所は「Googleの口コミのQRコードの作り方」にまとめています。

チラシを配る前に整えておくプロフィール

チラシを見て調べた人が最初に目にするのは、お店のプロフィールです。配る日の1〜2週間前までに、次のところを見直しておきます。

見る場所確かめること
営業時間チラシの営業日と同じか
写真チラシに載せた商品やお店の外観があるか
メニュー・サービスチラシの目玉が載っているか
電話番号・住所チラシと同じ表記か
投稿チラシと同じ内容を出したか

特に効くのが、チラシと同じ内容をGoogleの投稿にも出しておくことです。Googleのヘルプによると、投稿には「最新情報」「特典」「イベント」の3種類があります。特典の投稿は、タイトルと期間を入れると「特典を表示」のボタンが付き、クーポンコードや利用規約も載せられます。チラシのセールや期間限定のメニューを特典の投稿に書いておけば、チラシを見て調べた人が、同じ内容をプロフィールの上でも確かめられます。

投稿はスマートフォンでは「最新情報」または「概要」のタブ、パソコンでは「オーナー」の欄に表示されます。期間を決めていない投稿は、6か月たつとアーカイブされます。投稿の書き方は「Googleビジネスプロフィールの投稿のやり方と例文20選」を参考にしてください。

チラシの表示で気をつけること

チラシは広告なので、景品表示法の決まりがそのまま当てはまります。消費者庁のページでは、わざと偽った場合だけでなく、誤って表示してしまった場合も規制の対象になるとしています。お店のチラシでつまずきやすいのは、次の4つです。

決まりチラシで起きやすい例
優良誤認品質や効果を実際より良く書く
有利誤認元の値段なしで「今なら半額」
二重価格表示売った実績のない値段と並べる
総付景品の上限全員プレゼントが高すぎる

品質と値段は、実際のとおりに書く

消費者庁のページでは、商品やサービスの品質を実際より著しく優良であると示す表示を「優良誤認表示」、価格などの取引条件を実際より著しく有利であると誤認させる表示を「有利誤認表示」として禁止しています。有利誤認の例として、基本の価格を書かずに「今なら半額!」と表示し、実際には50%割引とは認められない料金だったものが挙げられています。

効果や性能をうたう書き方には、別の注意もあります。消費者庁長官は、表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができ、出せなければ不当表示とみなされる場合があります。「よく効く」「地域でいちばん」のような言葉は、根拠を手元に残せる場合にだけ使います。

「通常価格」と並べるときの決まり

「通常3,000円のところ2,000円」のように、2つの値段を並べる書き方を二重価格表示といいます。消費者庁のページでは、比べる値段が同じ商品について最近相当期間にわたって販売されていた価格なら不当表示に当たるおそれはないとしています。一方で、そう言えない値段と比べるなら、いつの時点でどのくらいの期間売っていた値段かを正確に書かないと、不当表示に当たるおそれがあるとしています。

来店者全員へのプレゼントには上限がある

「チラシ持参の方全員に〇〇をプレゼント」のように、来店した人にもれなく渡す物は「総付景品」に当たります。消費者庁のページによると、上限は次のとおりです。先着順で渡す物も総付景品に含まれます。

取引価額景品の最高額
1,000円未満200円
1,000円以上取引価額の10分の2

口コミと引き換えの特典は載せない

チラシに「口コミを書いてくれた方に割引」と載せるのは、Googleのルールに反します。Googleマップのポリシーでは、口コミの投稿と引き換えに、金銭的な報酬、割引、無料の商品やサービスなどのインセンティブを提供することを禁止しています。チラシの特典は、口コミとは切り離して、来店や購入のための特典として出します。

整骨院やクリニック、歯科などは、法律やガイドラインで広告の決まりが別に定められている業種です。チラシを作る前に、その決まりにも目を通しておきます。業種ごとの決まりは「Googleマップで気をつける広告のルール早見表」にあります。

反響率は、自分のお店で測る

チラシの反響率は、配った枚数に対して、問い合わせや来店がどれだけあったかを表す数字です。ただ、配る物、配る地域、時期、業種、特典の有無で大きく変わるため、よそで聞いた数字と比べても、次の一手は決まりません。この記事でも、出典のはっきりした目安を示せないため、数字は載せていません。

かわりに、自分のお店の数字を毎回同じやり方で取り、前回のチラシと比べます。測り方は、次の3つを組み合わせます。

チラシ専用の入口を作る

チラシから来た人を数えるには、チラシでしか知りようのない入口を一つ作っておきます。

  1. チラシ専用の合言葉や番号:「チラシを見た」と伝えると特典が付くようにして、受付で印を付けます
  2. チラシ専用のQRコード:ホームページがあるなら、チラシ用のページか、チラシ用の印を付けたアドレスをQRコードにして、アクセス解析でその数を見ます
  3. 受付での一問:「今日は何を見て来られましたか」と聞き、チラシ・Googleマップ・紹介などに分けて正の字で数えます

地図を開くQRコードは、読み取られた回数がGoogleの画面で別に数えられるわけではありません。パフォーマンスのヘルプにも、QRコードから開かれた数を分けて見る項目の記載はありません。チラシ専用の数を取りたいなら、1〜3のどれかを必ず組み合わせます。

パフォーマンスで、店名の検索の動きを見る

Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」には、プロフィールの閲覧数、通話数、ルートなどと並んで、プロフィールが表示されたときに使われた検索語句が出ます。チラシに店名で検索させる一言を入れたなら、配った月とその前後の月で、店名の語句の数を比べます。

検索語句は月の初めに前の月の分が更新され、反映までに5日ほどかかることがあります。月が替わってすぐではなく、上旬が過ぎてから前の月の数字を見ます。見方のくわしい説明は「パフォーマンスの見方」にあります。

店名の検索は、チラシ以外の理由でも増えたり減ったりします。季節や天気、ほかの宣伝、近くの行事でも動くため、パフォーマンスの数字だけでチラシの効き目を決めないようにします。受付で聞いた数と並べて、両方が同じ向きに動いているかを見ます。

毎回、同じ紙に記録する

チラシを配るたびに、次の項目を1枚の紙か表にまとめておきます。

記録する項目書き方の例
配った日と枚数10月5日、〇〇枚
配った地域〇〇町1〜3丁目
載せた特典平日のみ、ドリンク1杯
載せた道店名の一言とQRコード
チラシで来た人合言葉の数、受付の一問
店名の検索語句前の月と比べた増減

3回分ほどたまると、地域や特典を変えたときの違いが見えてきます。大事なのは、変えたところを一度に一つにすることです。地域と特典を同時に変えると、どちらが効いたのか分からなくなります。

ポスティングで配る場合の地域の選び方や反響の測り方は、ポスティングの効果と反響の測り方にあります。

Googleマップの運用を任せたいときは

チラシの中身を考えたり配ったりするのは、お店にしかできない仕事です。一方で、チラシを見た人が開くGoogleマップの受け皿は、外に任せても整えられます。当社の「MEOで同業比較くん」は、その受け皿のほうを毎月お預かりするサービスです。チラシの制作や印刷は行っていません。

営業時間や紹介文の手直し、チラシに合わせたお知らせの投稿、届いた口コミへの返信文の作成を行い、どれもLINEでご確認いただいてから反映します。ご希望の方には、店内で口コミをお願いするためのQRコードも用意します。電話の数や道順を調べられた数の変化と、近隣の同業他社さまとの比較表は、毎月お届けします。

月額4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはありません。最初の1ヶ月は無料なので、チラシを配る月に合わせて始め、プロフィールの変化を見てから続けるかどうかを決めていただけます。お申し込みの窓口は1ヶ月無料のお申し込みにあります。

よくあるご質問

チラシで集客するとき、まず何に気をつければいいですか?

チラシを見て気になった人が、次にどこを開くかを考えておくことです。店名で調べたり、地図のQRコードを読み取ったりして、Googleマップのお店のプロフィールで営業時間や写真、口コミを確かめてから来る人もいます。チラシを配る前に、プロフィールの営業時間・写真・メニューを最新にし、チラシと同じ内容を投稿しておくと、せっかくの興味を取りこぼしにくくなります。

チラシには、店名で検索してもらう一言とQRコードのどちらを載せればいいですか?

店名が短く、同じ名前のお店が近くにないなら、「Googleマップで『店名』と検索」の一言で足ります。店名が長い、読み方が分かりにくい、同じ名前のお店が多い、という場合は、Googleマップでお店を開くQRコードのほうが迷わせません。紙の余白に余裕があれば、両方を並べて載せてもかまいません。

チラシに、Googleの口コミを書くページのQRコードを載せてもいいですか?

おすすめしません。チラシは、まだ来店していない人の手にも渡ります。Googleのヘルプでは、口コミは実体験に基づいている必要があるとしています。チラシには、口コミを書くページではなく、口コミを読めるお店のプロフィールを開くQRコードを載せます。口コミのお願いは、来店した方に店内で伝えます。

チラシに「口コミを書いてくれたら割引」と載せてもいいですか?

載せられません。Googleマップのポリシーでは、口コミの投稿と引き換えに、金銭的な報酬、割引、無料の商品やサービスなどのインセンティブを提供することを禁止しています。チラシの割引やプレゼントは、口コミとは切り離して、来店や購入のための特典として出します。

チラシの反響率は、どのくらいが普通ですか?

配る物、配る地域、時期、業種、特典の有無で大きく変わるため、当社では目安の数字を示していません。出典のはっきりしない数字と比べるより、自分のお店で「配った枚数」と「チラシを見て来た人数」を毎回記録し、前回のチラシと比べるほうが、次に何を変えればいいかが分かります。

チラシの効果は、Googleビジネスプロフィールで確かめられますか?

一部は確かめられます。パフォーマンスの「検索」には、プロフィールが表示されたときの検索語句が月ごとに並ぶため、店名で調べた人の動きを、配った月と前後の月で比べられます。ただ、店名の検索はチラシ以外の理由でも増えるため、受付で「何を見て来られましたか」と聞く記録と合わせて判断します。

チラシの「来店者全員にプレゼント」に、決まりはありますか?

あります。消費者庁のページによると、来店者にもれなく渡す金品は「総付景品」に当たり、取引価額が1,000円未満なら200円まで、1,000円以上なら取引価額の10分の2までが上限です。先着順で渡すものも総付景品に含まれます。くわしくは消費者庁の景品規制の概要のページで確かめてください。

Googleマップの手入れは任せられますか?費用はどのくらいですか?

任せられます。当社が2026年10月に、料金を公開しているGoogleマップ運用代行6社を調べた範囲では、月額は税込14,800円〜54,780円でした。当社の「MEOで同業比較くん」は月4,980円(税込)で、お知らせの投稿、プロフィールの手直し、口コミへの返信文の作成が含まれ、どれもLINEでご確認いただいてから反映します。チラシの制作や印刷は行っていません。初期費用は0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。

この記事について

MEOで同業比較くん編集部合同会社エスコネクト

Googleマップでの見つけられやすさを、近隣の同業他社さまと比べながら整えるサービス「MEOで同業比較くん」の編集部です。記事は、Googleの公式ヘルプや法令・国の資料を確認して書いています。確認した時期は、各記事の出典に書いてあります。

当社が約束していること

  • Googleマップでの表示順位は保証しません。順位を決めるのはGoogleです
  • Googleビジネスプロフィールのオーナー権限は、お店に残したまま作業します
  • 割引や特典と引き換えに口コミを集めることはしません(Googleのルールで禁止)