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深夜営業・未成年・たばこの表示まで、バーの集客方法とGoogleマップ

バーのGoogleマップで、日をまたぐ営業時間・お酒の販促・深夜の酒類提供・20歳未満・たばこについて、決まりとすることをまとめた表

バーの集客でまず大切なのは、Googleマップで探している人に「今開いているか」「一人でも入りやすいか」「だいたいいくらか」が、プロフィールだけで分かるようにしておくことです。そのうえでバーには、深夜にお酒を出すときの届出、20歳未満への対応、たばこの表示、お酒の宣伝についてのGoogleのポリシーなど、ほかの飲食店より気をつけることがいくつかあります。

この記事では、ショットバー、オーセンティックバー、ダイニングバーなど、お酒を中心に出すお店に向けて、Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)でできることと、載せる前に知っておきたい決まりをまとめました。宴会や団体の予約については「居酒屋の集客方法」に、料理写真やアレルギーなど飲食店全体の話は「飲食店の集客方法」にまとめています。

出典

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バーの集客方法は、主に6つ

バーにお客さまを呼ぶ方法は、主に次の6つに分けられます。

方法得意なこと弱いところ
Googleマップ(MEO対策)近くで今開いている店を探す人に届く閉店時間を間違えると、来た人を帰してしまう
Instagram などのSNSお酒や店内の雰囲気を見せられる営業時間や行き方は伝わりにくい
グルメサイトお店を比べる人の候補に入る掲載に費用がかかることがある
店頭の看板・入口の明かり前を通る人に、開いていることを伝えられるビルの上の階だと、通りから見えにくい
常連さん・近くのお店の紹介信頼している人の勧めで来てもらえるお店の側から数を増やすのは難しい
ゲストを招く日などの企画普段来ない人が来るきっかけになる準備に手間がかかり、毎週は続けにくい

表の中のMEO対策とは、Googleマップで見つけてもらい、選んでもらうための取り組みのことです。もとになるGoogleビジネスプロフィールは、無料で使えます。バーは、食事のあとに「この近くで、もう一杯だけ」と地図を開いたり、出張先や旅行先で一人で入れる店を探したりと、その場で決めてもらう場面がよくあります。紹介やSNSで知った人も、向かう前に地図で場所と営業時間を確かめることがあるため、Googleマップの情報を先に整えておきましょう。「この近くのバー」で探されたときに自分の店が何番目に出るか、近くのバーと比べて口コミの数や評価がどれくらい違うかは、無料の比較ページに店名と地域を入れると確かめられます。登録はしなくても使えます。

困りごと別に、まずやること

バーに客が来ないときは、「入りにくい」「開いているか分からない」「いくらかかるか分からない」のどれかで止まっていることが多くあります。困りごとごとに、よくある原因とまずやることを並べました。

困りごとよくある原因まずやること
客が来ない(特に初めての方)入口と店内が想像できず、入りにくい入口・扉・カウンターの写真を載せる
深夜に探す人に選ばれない営業時間が短く登録されている日をまたぐ営業時間を正しく入れる
暇な曜日があるその曜日に来る理由が伝わっていないその曜日だけの一杯やイベントを投稿で知らせる
一人客が少ない一人で入れるかが分からないカウンター席の写真と一言を載せる
「高かった」と書かれるチャージや料金の目安を出していない席料の有無と目安を説明に書く
投稿が不承認になるお酒の値引きを宣伝しているお知らせとイベントに切り替える
たばこの口コミが多い吸えるかどうかが来る前に分からない施設の種類と標識を説明・写真で示す
現金だけの店だと思われる使える支払い方法が分からない「お支払い」の属性を登録する

ここからは、バーならではの整え方を順に紹介します。

営業時間は「日をまたぐ」入れ方で

バーは、深夜0時をまたいで開けるお店が多い業種です。Googleの一括アップロードのヘルプでは、深夜遅くまでの営業は、始業時間が属する曜日の欄に「18:00-02:00」のように入れるとしています。金曜の20時から土曜の3時まで開けるなら、金曜の欄に入れます。土曜の欄に0時〜3時を足す必要はありません。入れたあとは、プロフィールの表示で、金曜の夜から翌朝まで「営業中」になっているかを確かめます。

次のような点も、バーではよく問題になります。

  • 「最終入店」や「ラストオーダー」は説明に書きます。営業時間は閉店の時刻で登録し、「最終入店は〇時までです」のような案内は説明に添えます
  • 貸切や臨時休業は、特別営業時間で登録します。深夜に探して来たお客さまが閉まった扉の前に立つと、厳しい口コミにつながります

特別営業時間の決まりや、年末年始の入れ方は「Googleマップの営業時間を設定・変更する方法」にあります。

入りにくさを減らす写真

バーは、初めての人にとって扉を開けるまでが一番迷うお店です。中が見えない扉、ビルの地下や上の階、看板の小さい入口は、それだけで素通りされる理由になります。写真は、来る人が迷う順番にそろえます。

  1. 通りから見た入口:ビルの名前や、階段・エレベーターの位置が分かるように写します。Googleのヘルプでも、外観の写真は来店するユーザーがお店を見つけやすくなるとしています
  2. 扉を開けた最初の景色:入ってすぐ何が見えるかが分かると、扉を開ける不安が減ります
  3. カウンターと席の種類:カウンターの席数や、テーブル席・ソファ席があれば、それぞれ1枚ずつ載せます
  4. メニュー表や料金の目安が分かるもの:チャージ(席料)の有無と、1杯のおおよその目安が分かると、予算を決めやすくなります

バーの店内は暗いことが多いので、写真が真っ暗にならないよう気をつけます。Googleのヘルプでは、ピントが合っていて十分な明るさのある写真を使い、大幅な加工や過度のフィルタは避け、雰囲気をありのままに伝える画像を選ぶよう案内しています。写真の主役を、特定のお酒の宣伝にしないほうが安全です(次の章で説明します)。

料金の目安は、説明にも書いておくと伝わります。

説明の例:カウンター席だけの小さなバーです。お一人さまも歓迎しています。チャージはお一人〇〇円です。お飲み物の料金は、写真のメニュー表をご覧ください。

お酒の値段を説明文で宣伝すると、次の章で紹介するGoogleのポリシーに触れるおそれがあります。お酒の料金はメニュー表の写真で伝え、チャージを変えたときは説明も同じ日に直します。

お酒の販促投稿は、Googleで制限されています

バーの投稿で一番つまずきやすいのが、お酒の宣伝です。Googleのヘルプでは、規制対象の業界で商品やサービスを提供する場合、投稿は使えるものの、商品に関するコンテンツは含められないとしています。規制対象の業界の例には、アルコールとタバコが入っています。

Googleマップのポリシーでも、規制されている商品について、購入できるページへのリンク、購入窓口になるメールアドレスや電話番号、プロモーション特典を載せることを禁止しています。特価セール、クーポン、価格情報なども、この販促に含まれます。一方で、メニューの画像や、アルコール飲料が写っていてもメインの被写体ではない画像のように、付随的に写り込んでいるだけのものは対象外としています。

出さないほうがよい投稿代わりに出せる投稿
「ハイボール半額」「年末年始の営業時間のお知らせ」
「飲み放題クーポン」「今月の貸切日のお知らせ」
新しいウイスキーの価格の案内「金曜はジャズの生演奏があります」
「ボトルキープ割引」「臨時休業のお知らせ」

投稿の「特典」は、タイトル・日付・時刻を決めて作る種類です。お酒の値引きを特典で出すと、ポリシーに触れやすくなります。ライブや周年のような企画は「イベント」で、営業時間の変更は「最新情報」で出しましょう。投稿が不承認になったときの見直し方は、「Googleビジネスプロフィールの投稿が拒否された・表示されないとき」にあります。

深夜にお酒を出すなら、届出が先

営業時間を深夜まで登録する前に、届出を済ませているかを確かめます。風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)は、バー、酒場その他客に酒類を提供して営む飲食店営業を「酒類提供飲食店営業」とし、ふだん主食と認められる食事を出しているお店は除くとしています。

決まり内容
届出(第33条)深夜に営むなら、営業所ごとに公安委員会へ
届出の期限(施行規則第103条)深夜の営業を始める日の10日前まで
深夜の時間(第13条)午前0時から午前6時まで
店内の明るさ(規則第101条)深夜は20ルクス以下にしない

届出先は、お店の所在地を管轄する公安委員会です。都道府県は条例で、地域を決めて深夜の酒類提供飲食店営業を禁止できるため、場所によっては深夜に営めないこともあります。

もうひとつ気をつけたいのが、接待と店内の暗さです。風営法では、客の接待をして飲食させる営業や、店内の明るさを10ルクス以下にして営む喫茶店・バーなどを「風俗営業」とし、別に許可が要るとしています。法律でいう接待とは、歓楽的雰囲気を醸し出す方法で客をもてなすことです。届出だけで足りるのか、許可が要るのかが分からないときは、写真や説明を載せる前に、届出先の窓口で確かめておくと安心です。

20歳未満への対応と、年齢確認の書き方

二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律は、酒類を販売・提供する営業者が、20歳未満の人が飲むと知りながらお酒を出すことを禁じています。あわせて、年齢の確認その他の必要な措置を講ずるよう定めています。知りながら出した場合の罰則は、50万円以下の罰金です。

深夜に営むお店には、風営法の決まりも重なります。

  • 20歳未満の人に、お酒やたばこを出してはいけません
  • 午後10時から翌午前6時までは、18歳未満の人を客として入れてはいけません(保護者が一緒の場合を除く)

主食を出すお店や、お酒を出さない喫茶店などには、この時間の立ち入りの決まりに例外がありますが、お酒を中心に出すバーは例外に当たりません。

Googleマップでは、説明に次のように書いておくと、来る前に分かってもらえます。

説明の例:20歳未満の方のご入店と、お酒の提供はお断りしています。お若く見える方には、身分証明書の提示をお願いすることがあります。

前もって説明に書いておけば、店先でお断りしたときも、口コミの返信で「ご案内のとおり」と穏やかに伝えられます。

たばこを吸えるバーの標識と、広告での明示

厚生労働省の案内では、多くの人が利用する施設で喫煙するには、各種の喫煙室を設ける必要があるとしています。そのうえで、喫煙を主な目的とするバー・スナックなどは、施設の中で喫煙できるとしています。健康増進法施行令では、たばこを販売する人が対面でたばこを販売し、店内で喫煙する場所を提供することを主な目的として、主食を主として出さない飲食の営業をする施設を、喫煙目的施設の要件のひとつにしています。経営規模の小さい既存の飲食店には、経過措置として喫煙可能室も認められています。

決まり内容
標識喫煙できる場所と、お店の入口に掲示する
20歳未満客も従業員も、喫煙できる場所に入れない
広告・宣伝喫煙目的室などがある施設だと明らかにする

Googleマップの説明も、お店の営業についてのお知らせです。たばこを吸えるバーは、「店内で喫煙できます(喫煙目的室)」のように施設の種類を書き、入口の標識が写った写真も載せておきましょう。吸う人には来る理由になり、吸わない人には来る前に分かるので、「煙たかった」という口コミも減らせます。

使える支払い方法は「お支払い」の属性で示す

初めてのバーでは、料金と一緒に「カードや電子決済が使えるか」を気にする人もいます。Googleビジネスプロフィールでは、[プロフィールを編集]→[その他]の「お支払い」の項目で、使える支払い方法を「はい」「いいえ」で登録できます。

Googleのヘルプでは、日本のお店向けに、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、Vマネーといった電子決済を、支払いの属性として載せられるとしています。現金だけの場合も、「現金のみ」の属性で、来る前に伝えられます。

属性の変更は、審査に通常10分ほど、長いと30日ほどかかることがあるとされています。登録したら、数日後にプロフィールに出ているかを確かめます。

出典:Googleビジネスプロフィール ヘルプ「ビジネスの属性を管理する」(2026年10月に確認)

口コミと返信

バーに多い口コミと、返信のコツは次のとおりです。

  • 「チャージが高かった」という口コミ:お詫びとともに、席料の決まりを穏やかに説明します。説明欄にも書いておくと、来る前に分かります
  • 「常連さんばかりで入りにくかった」という口コミ:初めての方も歓迎していることと、カウンターで気軽に声をかけてほしいことを短く伝えます
  • 「年齢確認されて不快だった」という口コミ:法律に沿って、どなたにもお願いしていることを、責める言い方を避けて伝えます

口コミは、会計のときにQRコードの付いたカードを渡すなど、全員に同じようにお願いします。Googleは、口コミと引き換えに無料または割引価格で商品やサービスを提供することを固く禁じています。「口コミを書いたら1杯サービス」は、お酒の販促という点でも避けましょう。頼み方は「Googleの口コミを増やす方法」に、返信の例文は「口コミ返信の例文30選」にあります。

よくある失敗

  • 深夜まで開いているのに、営業時間を0時までで登録している:夜遅くに探す人には、閉まっているお店として表示されます
  • 入口の写真がなく、ビルのどこにあるか分からない:近くまで来た人が見つけられず、別のお店に入ります
  • 店内の写真が暗すぎて、何も写っていない:雰囲気が伝わらず、入りにくさが増します
  • 店名に「〇〇駅 バー 深夜営業」などを付け足す:Googleのガイドライン違反で、プロフィールが停止されることがあります

Googleマップの運用を任せたいときは

当社の「MEOで同業比較くん」では、近くのバーとの比較表を毎月お作りし、日をまたぐ営業時間や臨時休業の登録、入口や席の写真と説明の手直し、ポリシーに沿ったお知らせの投稿、口コミの返信文の作成を行います。返信文はLINEでご確認いただいてから返信します。月額4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。

含まれる作業と料金は、料金のご案内にまとめています。

よくあるご質問

バーの集客方法には、どんなものがありますか?

主に、Googleマップ(MEO対策)、InstagramなどのSNS、グルメサイト、店頭の看板や入口の明かり、常連さんや近くのお店からの紹介、ゲストを招いた日などの企画の6つがあります。バーは「近くで、今開いていて、一人でも入れる店」を地図で探されることが多いため、どの方法で知った人も確かめに来るGoogleマップの営業時間と入口の情報を、先に整えておくのがおすすめです。

深夜0時をまたぐ営業時間は、Googleマップにどう入れればいいですか?

Googleの一括アップロードのヘルプでは、深夜遅くまでの営業は、始業時間が属する曜日の欄に「18:00-02:00」のように入れるとしています。金曜の20時から土曜の3時まで開けるなら、金曜の欄に入れます。土曜の欄に0時〜3時を足す必要はありません。

深夜にお酒を出すバーは、何か届出が必要ですか?

必要です。風営法第33条は、酒類提供飲食店営業を深夜(午前0時から午前6時まで)に営もうとする者は、営業所ごとに、所在地を管轄する公安委員会に届出書を出さなければならないとしています。施行規則では、深夜の営業を始めようとする日の10日前までに出すこととしています。

「ハイボール半額」のような投稿をGoogleマップに出せますか?

出せません。Googleのヘルプでは、アルコールなど規制対象の業界では、投稿は使えるものの、商品に関するコンテンツは含められないとしています。Googleマップのポリシーも、規制されている商品の特価セール・クーポン・価格情報などの販促を禁止しています。投稿は、臨時休業や営業時間の変更、ライブなどのお知らせに使います。

20歳未満のお客さまへの対応は、どう伝えればいいですか?

二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律は、酒類を販売・提供する営業者に、年齢の確認その他の必要な措置を講ずるよう定めています。Googleマップの説明に「20歳未満の方のご入店とお酒の提供はお断りしています。年齢確認のため、身分証明書の提示をお願いすることがあります」と書いておくと、来る前に分かってもらえ、店先での行き違いも減ります。

たばこを吸えるバーは、Googleマップに何を書けばいいですか?

健康増進法では、喫煙目的室や喫煙可能室を設けたお店が営業について広告や宣伝をするときは、そうした施設であることを明らかにしなければならないとしています。説明に「店内で喫煙できます(喫煙目的室)」のように施設の種類を書き、入口の標識が写った写真も載せておくと、吸う人にも吸わない人にも伝わります。20歳未満の方は、喫煙できる場所に立ち入れないことも書いておきます。

バーのGoogleマップの運用を任せると、いくらかかりますか?

当社が2026年10月に、料金を公開しているGoogleマップ運用代行6社を調べた範囲では、月額は税込14,800円〜54,780円でした。初期費用が別にかかる会社も多くあります。当社の「MEOで同業比較くん」は月4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。営業時間や臨時休業の更新、お知らせの投稿、口コミへの返信文の作成、近くのバーとの比較表までが月額に含まれます。

この記事について

MEOで同業比較くん編集部合同会社エスコネクト

Googleマップでの見つけられやすさを、近隣の同業他社さまと比べながら整えるサービス「MEOで同業比較くん」の編集部です。記事は、Googleの公式ヘルプや法令・国の資料を確認して書いています。確認した時期は、各記事の出典に書いてあります。

当社が約束していること

  • Googleマップでの表示順位は保証しません。順位を決めるのはGoogleです
  • Googleビジネスプロフィールのオーナー権限は、お店に残したまま作業します
  • 割引や特典と引き換えに口コミを集めることはしません(Googleのルールで禁止)