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住所を出さずにGoogleマップに載せる方法|自宅サロン・出張・訪問型の場合

店舗型・非店舗型・ハイブリッド型でお客さまと会う場所と登録するもの、サービス提供地域の決まりをまとめた図

Googleマップに住所を出さずに載せられるのは、お客さまのところへ出向いて仕事をし、自分の拠点では接客しないお店(非店舗型ビジネス)です。住所を非表示にして、代わりに対応できる地域(サービス提供地域)を表示します。お客さまを自宅や事務所に迎えている場合は、住所を隠すことはできません。

この記事では、出張・訪問型のお店や自宅で開業している方に向けて、どの形で登録すればいいか、住所を非表示にする手順、サービス提供地域の決まりを、Googleの公式ヘルプとガイドラインをもとに整理しました。設定は一度決めたら終わりではなく、営業の形が変わるたびに見直しが要ります。手が回らないときは、当社の「MEOで同業比較くん」に設定の確認から任せることもできます。

出典

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3つの型のどれに当たるかを先に決める

Googleは、お客さまとどこで会うかによって、お店を3つの型に分けています。住所を出すか出さないかは、自分で好きに選ぶものではなく、この型で決まります。

型お客さまと会う場所登録するもの
店舗型(実店舗)看板のある自分のお店住所
非店舗型お客さまの家や会社サービス提供地域のみ
ハイブリッド型自分のお店と、出張先の両方住所とサービス提供地域

それぞれの型について、Googleのヘルプでは次のように説明しています。

  • 店舗型:常設の看板がある実店舗で、営業時間中にお客さまと対面でやり取りするビジネスです。
  • 非店舗型:客先に出向いてサービスや商品を提供し、ビジネス拠点の住所では接客しないビジネスです。例として、清掃サービスや配管工事、鍵関連のサービスが挙げられています。
  • ハイブリッド型:ビジネス拠点の住所でお客さまにサービスを提供し、商品の配達や出張サービスも行うビジネスです。例として、イートインと宅配の両方を行うレストランや、ガレージでの自動車修理とロードサービスを両方行う業者が挙げられています。

判断の分かれ目は、「拠点の住所でお客さまに接しているか」と「拠点に看板を常設しているか」の2つです。Googleのヘルプでは、拠点に看板が常設されていない場合は店舗とは認められないため、非店舗型として登録する必要があるとしています。

なお、最終的に住所をどう表示するかは、入力した情報とほかの情報源のデータをあわせて、Googleが判断するとされています。

住所を出せない場所、登録できない場所

ガイドラインでは、次のような住所は使えないとしています。出張型のお店が「事務所の代わりに」と考えがちなものも含まれています。

  • 遠くにある私書箱:店舗住所としては使えません。
  • バーチャルオフィス:郵送先として借りているだけで、実際にはそこでサービスを提供していない住所では、ビジネスプロフィールを使えません。
  • コワーキングスペース:わかりやすい看板が常に設置され、営業時間中にお客さまに対応できるスタッフが常駐している場合を除き、登録できません。

また、アルコール、大麻、武器など、お客さまの年齢確認が必要な商品やサービスを扱うビジネスは、店舗を持たない非店舗型としては認められていません。

住所を非表示にする手順

すでに住所を表示しているプロフィールを、非店舗型に切り替える場合の手順です。Googleのヘルプでは、次の順に操作するとしています。

  1. ビジネスプロフィールを開きます。
  2. [プロフィールを編集]→[所在地]を選びます。
  3. [ビジネス所在地]の横にある編集アイコンを選びます。
  4. [ユーザーにビジネスの住所を表示する]をオフにします。
  5. [保存]を選びます。

住所を非表示にすると、プロフィールにはサービス提供地域だけが表示されます。サービス提供地域を入力していないと、地域が自動的に選ばれます。自動で選ばれた地域は後から編集できるので、そのままにせず、実際に回っている地域に直しておきます。

プロフィールの変更は、通常10分ほどで反映されますが、場合によっては30営業日ほどかかることもあるとされています。

サービス提供地域の決まり

サービス提供地域を登録できるのは、非店舗型とハイブリッド型のお店だけです。追加や編集は、[プロフィールを編集]→[所在地]を開き、[サービス提供地域]の横の[編集]から行います。候補から選ぶか、地域名を入力して[保存]を選びます。

決まりGoogleの案内
登録できる数最大20か所
指定のしかた市区町村や郵便番号など
半径での指定できません
地域全体の広さ拠点から車で約2時間以内
反映までの時間承認後、最長48時間ほど

ガイドラインでは、車で2時間以内を基本としつつ、ビジネスの内容によっては、もっと広く設定するほうが適切な場合もあるとしています。とはいえ、地域はできるだけ具体的かつ正確に設定するよう案内されているので、実際に行ける範囲に絞るのが基本です。実際に回っている地域で、同じ業種のお店と比べて自分の店が何番目に出ているか、口コミの件数がどのくらい違うかは、無料の比較ページで店名と地域を入れると確かめられます。登録はいりません。

以前、拠点からの半径で地域を設定していた場合、その地域は編集できません。市区町村や郵便番号など、別の方法で指定し直す必要があります。

地域を外すときは、同じ画面の[選択したサービス提供地域]から、行っていない地域を削除して[保存]を選びます。ただし、サービス提供地域をすべて削除できるのは、住所を登録している実店舗のお店だけです。住所を非表示にしている場合は、少なくとも1つの地域が残ります。

オーナー確認と住所の関係

住所を表示しないお店でも、住所の入力そのものは必要です。Googleのヘルプでは、ビジネスの確認を行うには、Googleで検索できるビジネス拠点の住所を入力する必要があるとしています。入力した住所はGoogleが確認に使い、お客さまには表示しない、という扱いです。

確認の方法によって、住所の使われ方が変わります。

確認の方法住所との関係
ハガキ入力した住所にコードが届きます
動画拠点の周りの標識や目印を映します

動画で確認する場合、非店舗型のお店は、店の外観の代わりに次のものを映すよう案内されています。

  • 場所:拠点の住所にある道路の案内標識や、近くの目印を映します。自宅で営業している場合は、近所のランドマークや標識を映せば住所を確認できるとされています。空き地や目印のない場所だけを映した動画は無効になります。
  • 事業をしている証拠:仕事で使う道具や設備、名刺、店名の入った服などを映します。
  • 運営している証拠:お店の名前が入った車のロックを開けるところや、道具を使っているところを映します。プロフィールの名前と同じ名前の営業許可証や請求書を映してもかまいません。

自宅が拠点の場合、動画に家族の顔や郵便物の宛名が映りこまないよう気をつけます。Googleのヘルプでも、自分やほかの人の個人情報、ほかの人の顔は映さないよう求めています。電話やハガキが届かないときの対処は、「Googleビジネスプロフィールのオーナー確認ができない時は」にまとめています。

自宅サロンの防犯をどう考えるか

ご自宅でお客さまを迎えているサロンや教室は、ここがいちばん悩むところです。Googleのヘルプでは、ビジネスプロフィールに登録した住所は一般公開されるとしています。そして、住所を削除してサービス提供地域だけにするのは、拠点の住所で接客していない場合です。自宅で施術や教室をしているなら、住所を隠して載せることはできません。

さらに、ガイドラインでは、住所を掲載する場合はその場所にビジネスの名称の掲示を常設する必要があるとしています。住所を出すなら、店名の看板も出すことになります。

つまり、自宅サロンでGoogleマップを使うかどうかは、「自宅の住所と店名を、誰でも見られる形で出してもいいか」を家族と話して決めることになります。出したくない場合に考えられる選択肢は次のとおりです。

選び方Googleマップの扱い
自宅の住所と看板を出す店舗型として載せます
看板のある場所を別に借りる借りた場所を住所にします
出張だけに切り替える非店舗型として地域を出します
Googleマップには載せないSNSや予約サイトで集客します

住所を出すと決めた場合でも、気をつけられることはあります。

  • 写真に、家族や近所の家を写さない:外観の写真は入口の看板と扉だけにし、隣の家の窓や車のナンバーが入らない角度で撮ります。
  • 店名は、看板で使っている屋号にする:ガイドラインでは、実際のビジネスで一貫して使っている名前を登録します。看板と名刺を屋号でそろえておけば、プロフィールに家族の名前が出ることもありません。
  • 営業時間を正しく入れる:営業時間外に人が訪ねてくるのを防ぐためにも、休みの日や予約のみの時間帯を正しく登録します。

ネイルサロンを例にした集客全体の考え方は、「ネイルサロンの集客方法」にあります。

業種ごとの登録の例

ここまでの決まりを、出張や訪問の多い業種に当てはめた例です。同じ業種でも、お客さまと会う場所が違えば登録の仕方も変わります。

業種と営業の形登録の仕方
自宅でネイルをする住所と看板を出します
出張ネイルだけ住所を隠し、地域を出します
出張整体だけ住所を隠し、地域を出します
施術室もあり出張もある整体住所と地域の両方を出します
訪問介護(事業所で接客しない)住所を隠し、地域を出します
ハウスクリーニング住所を隠し、地域を出します
工務店(来客のない事務所)住所を隠し、地域を出します
工務店(看板のあるショールーム)住所と地域の両方を出します

ネイル

ご自宅で施術しているか、お客さまの家に伺っているかで分かれます。自宅で施術している場合は、前の節のとおり住所を出すことになります。出張だけなら、施術道具やネイルの見本、名刺を映して動画で確認できる場合があります。

出張整体・出張マッサージ

施術用のベッドを持って伺う形なら、非店舗型です。週に何日か施術室で受けている場合はハイブリッド型になり、その施術室に看板を常設し、営業時間中に対応できる人がいる必要があります。

訪問介護

サービスはご利用者のお宅で行うため、事業所でご利用者に接していないなら非店舗型として登録する形が当てはまります。事業所に来てもらって相談を受け付けている場合は、看板やスタッフの常駐の状況を確かめたうえで、住所を出すかどうかを決めます。どちらに当たるか迷うときは、ガイドラインの定義を読み、最後はGoogleの判断になることも踏まえて選びます。

ハウスクリーニング

Googleのヘルプでも、清掃サービスは非店舗型の例として挙げられています。対応できる市区町村を、実際に通える範囲で登録します。

工務店・リフォーム会社

事務所にお客さまが来ないなら非店舗型、看板のあるショールームで相談を受けているならハイブリッド型です。施工写真や対応地域の見せ方は、「工務店・リフォーム会社の集客方法」にまとめています。

よくある失敗

失敗どうなるか
自宅サロンなのに住所を隠す実態と合わない登録になります
出張先の市ごとにプロフィールを作る1つしか作れない決まりに反します
住所を隠して地域を入れない地域が自動で選ばれます
行けない遠くの市まで入れる正確さを求める案内に合いません
バーチャルオフィスを住所にするプロフィールを使えません
看板のない拠点を店舗にする非店舗型での登録が必要です

特に気をつけたいのは、同じお店のプロフィールを増やすことです。ガイドラインでは、1つのビジネスに複数のプロフィールを作ると、Googleマップや検索で表示される際に問題が起きることがあるとしています。対応地域を広く見せたいときは、プロフィールを増やすのではなく、1つのプロフィールの中で地域を整えます。

また、ハガキでオーナー確認をしているあいだは、住所を編集しないようにします。Googleのヘルプでは、確認を待つ間にビジネス名・住所・業種を編集すると、郵送されたコードは使えなくなるとしています。住所を非表示にするのは、確認が終わってからにします。

住所を非表示にしたあと、店名で検索しても出てこないときは、「Googleマップにお店が出てこないとき」の確かめ方を順に見てください。

Googleマップの運用を任せたいときは

出張や訪問のお仕事は、日中ずっと外にいるため、地域の見直しや口コミへの返信が後回しになりやすいものです。当社の「MEOで同業比較くん」では、お店のアカウントでオーナー確認を済ませていただいたあと、管理者として加わり、サービス提供地域や説明文、写真、投稿、口コミへの返信をまとめて手入れします。住所を出すかどうかのように、ご家族の暮らしに関わる判断は、事情を伺ってから一緒に決めます。

料金は月額4,980円(税込)で、初期費用はかかりません。契約期間の縛りもなく、最初の1ヶ月は無料でお試しいただけます。ほかの会社と比べてから決めたい場合も、お気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Googleマップに、住所を出さずにお店を載せられますか?

お客さまのところに出向いて仕事をし、自分の拠点では接客しない「非店舗型ビジネス」なら載せられます。Googleのヘルプでは、住所を表示しないのは非店舗型ビジネスの場合だけにするようすすめており、住所を非表示にすると、プロフィールにはサービス提供地域だけが表示されます。

住所を非表示にしても、住所の入力は必要ですか?

必要です。Googleのヘルプでは、ビジネスの確認(オーナー確認)を行うには、Googleで検索できるビジネス拠点の住所を入力する必要があるとしています。入力した住所を、[ユーザーにビジネスの住所を表示する]をオフにして、お客さまに見せないようにします。

自宅サロンで、住所を隠してサービス提供地域だけにできますか?

お客さまを自宅に迎えている場合は、できません。Googleのヘルプでは、住所を削除してサービス提供地域だけを入力するのは、ビジネス拠点の住所で商品やサービスを提供していない場合です。自宅で接客するなら住所を表示することになり、住所を掲載する場所には、ビジネスの名称の掲示を常設する必要があります。

サービス提供地域は、いくつまで、どこまで広く登録できますか?

市区町村や郵便番号などで、最大20か所まで指定できます。地域全体の境界線は、ビジネス拠点から車で約2時間以内の範囲に収めるよう案内されています。拠点からの半径で指定することはできません。

お店で施術もして、出張もしている場合はどう登録しますか?

Googleでは「ハイブリッド型ビジネス」に当たり、住所とサービス提供地域の両方を入力します。ガイドラインでは、営業時間中にスタッフが店舗に常駐し、お客さまに対応できる態勢であることが条件とされています。

出張の地域ごとに、プロフィールを分けて作ってもいいですか?

分けられません。Googleのヘルプでは、非店舗型ビジネスは、サービスを提供する地域全体に対してプロフィールを1つだけ作成できるとしています。ただし、拠点が複数あり、それぞれ別のサービス提供地域とスタッフで運営している場合は、拠点ごとに1つ作成できます。

住所の設定やサービス提供地域の整理は、業者に任せられますか?費用はどのくらいですか?

任せられます。オーナー確認をお店のアカウントで済ませたうえで、管理者として招待すれば、パスワードを渡さずに設定の見直しを頼めます。当社が2026年10月に、料金を公開しているGoogleマップ運用代行6社を調べた範囲では、月額は税込14,800円〜54,780円でした。当社の「MEOで同業比較くん」は月4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。

この記事について

MEOで同業比較くん編集部合同会社エスコネクト

Googleマップでの見つけられやすさを、近隣の同業他社さまと比べながら整えるサービス「MEOで同業比較くん」の編集部です。記事は、Googleの公式ヘルプや法令・国の資料を確認して書いています。確認した時期は、各記事の出典に書いてあります。

当社が約束していること

  • Googleマップでの表示順位は保証しません。順位を決めるのはGoogleです
  • Googleビジネスプロフィールのオーナー権限は、お店に残したまま作業します
  • 割引や特典と引き換えに口コミを集めることはしません(Googleのルールで禁止)