MEO対策は自分でできる?無料でできるやり方8つと毎月の作業表
MEO対策(Googleマップ対策)は、自分で無料で始められます。使うのはGoogleビジネスプロフィールで、登録も管理も無料です。代行会社に頼んでも、やることの中身は「情報を正確に保つ・口コミに返信する・写真を増やす」といった、自分でもできる作業が中心です。
この記事では、Googleの公式ヘルプが示している順位の決まり方と、自分でできる8つのやり方をまとめました。毎週・毎月にやることの表と、ガイドラインで禁止されていることも紹介します。
出典:Googleビジネスプロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」「ビジネス プロフィールを編集する」「写真と動画を管理する」「投稿を作成、管理する」「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」「業種を管理する」「サービスを管理する」、Googleマップのユーザー投稿コンテンツのポリシー「禁止および制限されているコンテンツ」ほか(いずれも2026年10月に確認)
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まず知っておきたい、Googleマップの順位の決まり方
Googleは、地図の検索結果の順番を、主に次の3つで決めていると公表しています。
| 要素 | 意味 | 自分でできること |
|---|---|---|
| 関連性 | 検索した言葉と、プロフィールの内容がどれだけ合っているかです | 業種・サービス・説明を、正確に詳しく登録します |
| 距離 | 検索した人の場所から、お店までの距離です | 住所と地図のピンを正しくします(距離そのものは変えられません) |
| 知名度 | どれだけ広く知られているかです。口コミの数や評価も含まれます | 口コミを増やし、返信を続けます |
また、Googleは、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じていないとしています。お金を払って順位を買うことはできません。
知名度について、Googleは「ビジネスにリンクしているウェブサイトの数や口コミの数などの情報」にも基づくとしています。自分のお店のホームページや、地域の紹介サイトなどに正しい情報が載っていることも、知名度の一部になります。
自分でできるMEO対策のやり方8つ
1. オーナー確認をする
Googleビジネスプロフィールに登録し、オーナー確認を済ませます。Googleは、オーナー確認を済ませたビジネスだけが、Googleマップと検索にビジネス情報を表示できるとしています。登録とオーナー確認の手順は、Googleビジネスプロフィールの使い方にまとめています。
2. カテゴリ(業種)を選ぶ
カテゴリは、Googleが「このお店は何の店か」を判断する材料です。Googleのヘルプでは、選んだカテゴリはローカル検索結果のランキングに影響するとしています。
- メインのカテゴリは、いちばん具体的なものを選びます。ネイルの店なら、サロンではなくネイルサロンを選ぶ、というのがGoogleの挙げている例です
- 追加のカテゴリは、お店の中にある部門やサービスを伝えるときに使います。商品やサービスごとに足すものではありません
- 「事業に何が含まれるか」ではなく、「事業が何であるか」で選びます
- 当てはまる具体的なカテゴリがなければ、一般的なカテゴリを選びます。自分でカテゴリを作ることはできません
数を増やせば有利になるわけではありません。Googleのガイドラインでは、中核になる事業に当てはまるカテゴリを、できるだけ少なく選ぶよう案内しています。なお、カテゴリを変えると、もう一度オーナー確認を求められることがあります。
3. 情報をできるだけ多く、正確に入れる
Googleは、ビジネス情報の内容が充実していて正確なほど、ローカル検索結果に表示されやすいとしています。住所、営業時間、電話番号、ウェブサイト、説明、属性(駐車場・Wi-Fiなど)を、できるだけ埋めておきましょう。
説明文の書き方と業種別の例文は、「Googleビジネスプロフィールの説明文の書き方」にまとめています。
祝日や年末年始は「特別営業時間」で設定できます。営業時間が古いままだと、せっかく来てくれたお客さまが閉まっていた、ということが起きます。
ホームページやほかのサイトに載っている店名・住所・電話番号も、プロフィールとそろえておきます。食い違っていると、お客さまがどれが正しいのか迷ってしまいます。
4. サービスやメニューを載せる
サービス業では、提供しているサービスをプロフィールに直接載せられる場合があります。業種に合わせて出てくる候補から選べるほか、自分で名前を付けたサービスも作れ、説明や価格も添えられます。飲食店にはメニューを載せる仕組みがあります。
自分で作るサービスの名前に、電話番号や価格を入れると承認されません。価格は、価格の欄に入れます。
5. 写真を追加する
Googleは、店舗の外観の写真を追加すると、来店するお客さまが店舗を見つけやすくなるとしています。外観・入口・店内・商品やサービスの様子など、初めての方が知りたいことが伝わる写真を増やしていきます。
6. 口コミに返信する
Googleは、好意的な口コミや有用な返信は、ビジネスの注目度を高めるのに役立つとしています。良い口コミにはお礼を、悪い口コミにはお詫びとこれからどうするかを、短く返します。例文は口コミ返信の例文30選にまとめています。
7. 口コミをお願いする
来店したお客さまに、実際の体験について口コミをお願いすることは認められています。ただし、謝礼と引き換えに頼むことや、良い口コミだけを選んで頼むことは禁止されています(くわしくは下の「やってはいけないこと」で紹介します)。満足した方だけでなく、全員に同じようにお願いしましょう。頼み方の例は「Googleの口コミを増やす方法と、守るべきルール」にまとめています。
8. 投稿で最新の様子を伝える
投稿機能で、お知らせや新しいメニュー、休みの案内などを載せられます。期間を設定していない投稿は、6か月たつとアーカイブされます。
自分でやるメリット
- 費用がかからない:Googleビジネスプロフィールは、無料で作成して掲載できます。詳しくは「Googleビジネスプロフィールは無料?」にまとめています
- お店のことをいちばん知っている人が書ける:メニューの変更や臨時休業を、その日のうちに直せます
- 何が効いたかを自分で確かめられる:パフォーマンスの数字を毎月見ると、写真を足した月や投稿した月に、電話やルートの数がどう動いたかが分かります
続けるうえで手が止まりやすいところは、このあとの「自分でやるときに、つまずきやすいところ」にまとめています。
探される言葉を決めておく
お客さまは「駅名+業種」や「業種+目的(個室、駐車場ありなど)」で探します。その言葉が、カテゴリ・サービス・説明文に入っているかを確かめておきます。ただし、店名に言葉を足すことはGoogleのガイドラインで認められていません。言葉の選び方は「MEOのキーワードの選び方」にまとめています。
毎週・毎月の作業表
最初に整えたあとは、次のような間隔で続けます。間隔は当社がおすすめする目安で、Googleが決めているものではありません。
| いつ | やること |
|---|---|
| 口コミが届いたとき | 内容を読み、できるだけ早く返信します |
| 毎週 | 新しい口コミが来ていないか、情報が勝手に変わっていないかを確かめます |
| 毎月 | 写真を足し、投稿を1本以上載せます。パフォーマンスの数字(電話・ルート・ウェブサイトのクリック)を前の月と比べます |
| 祝日・連休の前 | 特別営業時間を設定します |
| メニューや料金を変えたとき | サービス・メニュー・説明文を直します |
| 3か月に1回ほど | 近くの同業他社のプロフィールを見て、写真・口コミ・説明で差がついているところを確かめます |
「情報が勝手に変わっていないか」を見るのは、管理画面に「Googleによる変更」が出ることがあるためです。出ていたら内容を確かめ、正しくなければ元に戻します。3か月に1回の同業他社の確認は、無料の比較ページを使えば、店名と地域を入れるだけで、近所の上位3社と自分の順位、口コミの数と評価を一度に見られます。
やってはいけないこと
Googleのガイドラインと口コミのポリシーで、禁止されていることがあります。知らずにやってしまうと、プロフィールが停止されたり、口コミが削除されたりします。
| やってはいけないこと | Googleの決まり |
|---|---|
| 店名に地名・駅名・サービス名・キャッチコピーを足す | 不要な情報を入れると、プロフィールが停止される場合があります |
| 同じお店のプロフィールを2つ以上作る | プロフィールは、1つのビジネスにつき1つだけです |
| 実際に営業していない住所(バーチャルオフィスなど)で登録する | 郵送先を借りているだけの住所では、利用できません |
| 口コミと引き換えに、割引や謝礼を出す | お金、割引、無料の商品やサービスとの引き換えは禁止されています |
| 満足したお客さまだけに口コミを頼む | 良い口コミだけを選んで集めることは禁止されています |
| スタッフに口コミの件数のノルマを課す | スタッフに一定数の口コミを集めさせることは禁止されています |
| スタッフや家族に口コミを書いてもらう | 雇用関係や家族関係など、利害がある人の口コミは禁止されています |
| 同業他社に悪い口コミを書く | 競合の評判を傷つける投稿は禁止されています |
店名に地名を足す例は、Googleのガイドラインにも載っています。「神田駅前のABCスポーツジム」は認められず、看板どおりの「ABCスポーツジム神田」なら認められます。
自分でやるときに、つまずきやすいところ
自分でMEO対策をする場合、作業そのものは難しくありません。つまずきやすいのは、作業を続けることと、近くの同業他社と比べることです。
- 口コミへの返信が止まる:忙しい時期が続くと、返信がたまっていきます
- 写真や営業時間の更新を忘れる:一度整えたあと、何ヶ月も触らなくなりがちです
- どこを直せばいいか分からない:近くの同業他社と比べないと、自分のお店に何が足りないのかが見えません
- 数字を見なくなる:パフォーマンスの数字(電話・ルート・ウェブサイトのクリック)を見ないと、やったことが効いているか分かりません
代行に頼む目安
次のような状態が続いているなら、代行を検討する目安になります。
- 届いた口コミに、1ヶ月以上返信できていない
- 写真や営業時間を、何ヶ月も更新していない
- 近くの同業他社と比べて、何が足りないのか確かめる時間がない
- 投稿をしようと思いながら、手が止まっている
代行を選ぶときは、月額だけでなく初期費用・契約期間・作業の範囲を比べることが大切です。料金を公開している代行6社を調べた結果は、MEO対策の費用相場にまとめています。
MEO対策で何をすればいいか、全体の流れは「MEO対策とは」の記事で説明しています。
続けるのが難しいときは
当社の「MEOで同業比較くん」は、ここで紹介した作業を、近隣の同業他社さまとの比較をもとに毎月続ける運用代行です。口コミの返信文はLINEでお送りし、ご確認いただいてから返信します。月額4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。まずは自分でやってみて、続けるのが難しくなったときにご相談いただくのでも構いません。
費用をおさえて頼むときの確かめ方は「MEO対策を安く頼むには」に、含まれる作業と料金は料金のご案内にまとめています。
よくあるご質問
MEO対策は自分でやっても効果がありますか?
Googleが公式ヘルプで示している、情報を正確に保つ、口コミに返信する、写真を追加する、といった取り組みは、自分で行うことができます。Googleは、ビジネス情報が充実していて正確なほど、ローカル検索結果に表示されやすいとしています。代行会社に頼んでも、やることの中身は基本的に同じです。
自分でMEO対策をするのに、お金はかかりますか?
かかりません。Googleビジネスプロフィールは無料で登録・管理できます。かかるのは、口コミへの返信や写真の追加、投稿などを続ける時間です。
お金を払えば、Googleマップの順位を上げてもらえますか?
Googleは、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じていないとしています。「必ず1位にします」のように順位を約束する業者には注意が必要です。
カテゴリ(業種)は、たくさん選んだほうが有利ですか?
いいえ。Googleのガイドラインでは、中核になる事業に当てはまるカテゴリを、できるだけ少なく、できるだけ具体的に選ぶよう案内しています。「事業に何が含まれるか」ではなく「事業が何であるか」で選びます。
口コミを書いてくれたお客さまに、割引をしてもいいですか?
できません。Googleの口コミのポリシーでは、口コミの投稿と引き換えに、お金や割引、無料の商品やサービスを提供することを禁止しています。満足した人だけを選んで口コミを頼むことも禁止されています。
自分でやるのと代行に頼むのは、どちらがいいですか?
毎月の作業を続ける時間がとれるなら、自分で行うのがいちばん安上がりです。口コミへの返信が止まっている、写真や営業時間を何ヶ月も更新できていない、近隣の同業他社と比べる時間がない、という場合は、代行を検討する目安になります。
Googleマップの対策を、自分でやる時間がないときは?
口コミへの返信や投稿など、続ける作業だけを代行会社に任せる方法があります。当社が2026年10月に、料金を公開しているGoogleマップ運用代行6社を調べた範囲では、月額は税込14,800円〜54,780円でした。当社の「MEOで同業比較くん」は月4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。お店にお願いするのは、最初の招待と、ときどき写真を送っていただくことだけです。