Googleマップのお店の情報が勝手に変わったとき|ユーザーの提案・Googleによる更新
Googleマップのお店の情報は、利用者からの「編集の提案」や、Googleが集めた情報による「Googleによる更新」で、オーナーが触らなくても変わることがあります。プロフィールの編集画面で青い文字になっている項目がGoogleに変えられた情報なので、まずそこを確かめ、間違っていれば自分で正しい内容に直して保存します。
この記事では、店名、営業時間、電話番号、住所、ウェブサイトなど、プロフィールの基本の情報が知らないうちに変わっていた場合を扱います。口コミが消えた・表示されない場合は対象にしていません。違っていると気づいたときの直しまで手が回らないときは、当社の「MEOで同業比較くん」が管理者として加わり、代わりに直すこともできます。
出典
- Googleビジネスプロフィール ヘルプ:ビジネス プロフィールに対する Google による変更を管理する
- 同:ビジネス プロフィールの編集内容の反映
- 同:ビジネス プロフィールを編集する
- 同:Google がビジネス プロフィールとローカル検索結果の情報を入手する方法と、それらの用途
- 同:Google からビジネスへの自動通話またはテキスト メッセージについて
- 同:ビジネスに閉業マークを付ける
- 同:ビジネス情報を営業中に再設定する
- 同:Google でビジネスのオーナー確認を行う
- 同:重複するプロフィールと所有権に関する問題を解決する
- Googleマップ ヘルプ:Google マップで場所の情報を編集する
- 同:Google マップで「営業再開」または「閉業」のマークを付ける
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お店の情報を変えられるのは誰か
プロフィールの情報が変わる道すじは、大きく分けて3つあります。
| 変わる道すじ | どんなときか |
|---|---|
| 利用者の編集の提案 | お客さまなどが修正を送ったとき |
| Googleによる更新 | 誤り・古い情報と報告されたとき |
| Googleからの自動の電話やSMS | 返事の内容が使われたとき |
利用者の「編集の提案」
Googleマップでは、Googleアカウントにログインした利用者なら、お店のページの[情報の修正を提案]から修正を送れます。Googleマップのヘルプによると、提案できるのは、場所の名前、カテゴリ、住所や地図上の位置、曜日ごとの営業時間、電話番号、ウェブサイトなどです。正しい内容がわからなくても、[わからないが、この情報は間違っている]と報告できる項目もあります。
送られた提案は、そのまま反映されるわけではありません。Googleマップのヘルプでは、利用者が編集したすべての内容を審査しているとし、ビジネス情報を大きく変えようとする編集は承認されない場合があるとしています。それでも、よかれと思って送られた古い情報や、近くの別のお店と取り違えた情報が通ってしまうことはあります。
Googleによる更新
Googleは、利用者から寄せられた報告や、使用許諾を得たコンテンツなど、さまざまな情報源から情報を集めています。Googleのヘルプでは、プロフィールの情報に誤りや古い点があると報告された場合、Googleによってプロフィールが更新されることがあるとしています。こうした更新は、Googleマップだけでなく、Google検索などにも反映されます。
Googleがお店の情報を得る情報源として、ヘルプでは次のようなものを挙げています。
- お店の公式ウェブサイトなど、一般に公開されている情報
- 第三者がライセンスを持っているデータ
- 住所や電話番号、写真や口コミを寄せる利用者(オーナー本人も含みます)
- お店とGoogleとのやり取りに基づく情報
つまり、お店のホームページに書いた内容も、Googleが参考にする情報の一つです。
Googleからの自動の電話・SMS
Googleは、プロフィールに載っている電話番号に、自動の電話やSMSで営業時間などを確かめる連絡をすることがあります。ヘルプでは、その返事として伝えた情報が、プロフィールの更新に使われることがあるとしています。こうした連絡による更新は審査が必要なため、そのあいだは「保留中」と表示され、審査には最長で5営業日かかることがあるとされています。
誰が電話に出ても同じ営業時間や定休日を答えられるよう、お店の中で共有しておくと安心です。なお、Googleがお支払い情報やパスワードを尋ねることはなく、掲載を続けるためにお金を求める電話はすべて詐欺だとされています。
管理画面での見え方
青い文字はGoogleが変えた情報
自分で変えていないのに情報が違っているときは、プロフィールの編集画面([プロフィールを編集])の文字の色を見ます。Googleのヘルプでは、プロフィールエディタの文字の色で、更新の種類がわかるとしています。
| 文字の色 | 意味 |
|---|---|
| 青 | Googleによって変更された情報 |
| 黒または白 | Googleによる変更なし |
管理しているプロフィールがGoogleによる変更を受けた場合は、ページの上部に通知が表示されます。編集内容の反映についてのヘルプでも、更新された場合は通知が届き、[プロフィールを編集]の欄にアラートが表示されるとしています。
「保留中」「不承認」との違い
青い文字と混同しやすいのが、自分で行った編集の状態です。自分で保存した変更は、審査の結果によって「承認済み」「不承認」「保留中」のいずれかで表示されます。審査は通常10分ほどで終わりますが、最長で30日ほどかかることがあります。
自分で直したのに古い情報のまま見える場合は、まだ審査中ということもあります。審査の状態ごとの考え方や、順位への影響は「Googleマップの順位が上がらない、急に下がったときの確かめ方」にまとめています。
「収集された情報」も確かめる
一部の地域・言語・業種では、[プロフィールを編集]→[収集された情報]で、Googleが自動の電話やメッセージなどで集めた情報を確かめられます。ヘルプでは、その情報の情報源と収集した日も確認でき、正しくない情報は[削除]から消せるとしています。すべてのお店で使える機能ではないため、表示がなければ気にしなくてかまいません。
提案を承認・拒否する手順と期限
利用者から編集の提案があったとき、Googleは、その一部について公開する前にオーナーへ知らせます。知らせは、メールか、管理画面の中の通知で届きます。
対応の流れは、次のとおりです。
- Googleからのメールや、プロフィールの上部の通知を開きます。
- 提案された内容が、いまのお店の実際と合っているかを確かめます。
- 正しければ承認し、間違っていれば拒否します。
- 拒否したあとも、プロフィールの表示が正しいかを編集画面で確かめます。
期限は、通知が届いてから4日以内です。Googleのヘルプでは、4日以内に対応がない場合、お店のウェブサイトなど、一般に公開されているほかの情報で裏付けられる更新は、自動的に公開されることがあるとしています。連休をはさむとすぐに過ぎるので、通知のメールが届くアドレスを、ふだん見ているものにしておくことが大切です。
注意したいのは、すべての提案に通知が来るわけではないことです。ヘルプでは、ポリシーのガイドラインに沿うために必要な場合は、利用者の提案を事前の審査なしで反映することがあるとしています。また、そもそもビジネスプロフィールで、すべてのGoogleによる変更を管理できるわけではない、とも書かれています。通知が来ないから大丈夫とは限らないので、定期的に自分の目で確かめる必要があります。確かめるついでに、近くの同業のお店と比べて自分の店が何番目に出ているか、口コミの数や評価にどれくらい差があるかも、無料の比較ページで店名と地域を入れると見られます。登録はいりません。
承認や拒否をしなくても、プロフィールはいつでも自分で直接直せます。間違った内容が出ていたら、[プロフィールを編集]から正しい内容を入れて保存します。
営業時間が勝手に変わったとき
情報の中でも、いちばん変わりやすく、お客さまへの影響が大きいのが営業時間です。違う時間が出ていると、開いているのに閉まっていると思われたり、閉まっている時間に来られたりします。気づいたら、次の順で直します。
- 管理画面で、どこが変わったかを確かめる:営業時間が青い文字になっていればGoogleによる更新、「保留中」なら利用者からの提案です。見分け方は管理画面での見え方にあります
- 正しい営業時間に直す:[プロフィールを編集]から営業時間を直して保存します。年末年始などいつもと違う日だけの時間は、通常の営業時間ではなく特別営業時間で設定します
- 違う時間がどこから来たかを探す:変えられた時間とお店の名前で検索すると、同じ時間が載っているサイトが見つかることがあります。グルメサイトや予約サイト、昔のホームページなどに古い時間が残っていれば、そちらも直します
- ホームページの時間をそろえる:プロフィールと同じ時間になっているかを確かめます。くわしくは防ぐためにできることにあります
勝手に閉業・臨時休業にされたとき
情報の変更のなかでも、影響が大きいのが営業状況です。Googleマップのヘルプでは、利用者は[情報の修正を提案]→[この場所は閉業したか、ここにはありません]から、お店に「臨時休業」や「閉業」などのマークを付けるよう報告できるとしています。報告できるのは、ほかにも次のようなものです。
- この場所には存在しない
- 他の場所と重複
- 新しい場所に移転している
ヘルプでは利用者に、営業時間をもとに「閉業」のマークを付けないよう案内しています。それでも、定休日や休憩中に来た人が「閉まっていた」と報告することは考えられます。お店のプロフィールに臨時休業の情報が届いた場合は、オーナーにメールで知らせが届く場合がある、ともされています。
営業中に戻す手順
身に覚えのない休業や閉業が表示されていたら、次の手順で営業中に戻します。
- ビジネスプロフィールを開き、[プロフィールを編集]→[営業時間]を選びます。
- [営業時間]の横にある編集アイコンを押し、[決まった営業時間で営業している]を選びます。
- 営業日の横のチェックボックスをオンにし、営業時間を選びます。
- [保存]を押します。
営業中に再設定すると、Googleマップと Google検索のプロフィールに、臨時休業や閉業のマークは表示されなくなります。ただし、所在地や名称の変更に伴って閉業マークが付いたプロフィールは、営業中に戻せません。この場合は新しいプロフィールを作ってオーナー確認をし直すことになり、移転の進め方は「Googleビジネスプロフィールを削除する方法」にあります。
臨時休業のマークが付いたままだと、広い検索では営業中のお店の後ろに並ぶ場合があります。特別営業時間や臨時休業の正しい使い分けは、「Googleマップの営業時間を設定・変更する方法」にまとめています。
防ぐためにできること
利用者の提案もGoogleによる更新も、止めることはできません。できるのは、間違った内容が通りにくい状態にしておくことと、変わったときに早く気づくことの2つです。
1. 定期的に編集画面を開く
週に1回など日を決めて、[プロフィールを編集]を開き、青い文字の項目や上部の通知がないかを見ます。見るのは、店名、住所、電話番号、営業時間、ウェブサイト、営業状況の6つで十分です。
2. ホームページの情報をそろえる
Googleは、お店の公式ウェブサイトなど公開されている情報も参考にします。そして、4日以内に対応しなかった提案は、ウェブサイトなどの公開情報で裏付けられれば自動的に公開されることがあります。
ホームページに古い営業時間や前の電話番号が残っていると、間違った提案の「裏付け」になりかねません。逆に、ホームページとプロフィールの内容がそろっていれば、正しい情報に裏付けがある状態になります。プロフィールを変えたときは、ホームページ、予約サイト、SNSのプロフィール欄なども同じ内容に直します。
3. 通知を受け取れるようにしておく
提案の知らせは、メールか管理画面の通知で届きます。プロフィールを管理しているGoogleアカウントのメールを、誰も見ていないということがないようにします。担当者が1人だと、休みのあいだに4日が過ぎてしまうこともあります。お店の人を管理者として追加しておけば、複数の人で気づけます。
オーナー確認をしていないと何が起きるか
Googleマップに載っているお店は、オーナーが登録したものばかりではありません。利用者がGoogleマップに「載っていない場所」として追加したものもあります。Googleのヘルプでも、ビジネスがすでにGoogleマップに表示されているのにオーナー確認が済んでいない場合は、プロフィールを申請してオーナー確認ができるとしています。
オーナー確認をしていないプロフィールでも、利用者は編集を提案できます。一方で、お店の側は次のような状態になります。
| オーナー確認 | お店側でできること |
|---|---|
| していない | 店名や営業時間など一部の編集だけ |
| している | すべての情報を編集できる |
Googleのヘルプでは、確認が済んでいなくても、お店の名前、業種、住所、営業時間、電話番号、ウェブサイトなど一部の情報は編集できるとし、すべての情報を編集するにはオーナー確認が必要だとしています。
そして、提案の知らせや、Googleによる変更の通知は、プロフィールを管理している人に届くものです。オーナー確認をしていなければ、知らせを受け取る管理画面がないため、提案を承認・拒否する4日の期限があることすら知らないまま、ほかの公開情報で裏付けられた内容が公開されていく形になります。気づくのは、お客さまに「営業時間が違っていた」と言われたときかもしれません。
自分のお店のプロフィールが誰にも管理されていないなら、オーナー確認をしておくことが、勝手に変わる情報への一番の備えになります。確認の電話やハガキが来ない、すでに別の人がオーナーになっている、といったつまずきへの対処は「Googleビジネスプロフィールのオーナー確認ができない時の対処法」にまとめています。
よくある失敗
- 新しいプロフィールを作り直す:情報が変わったからといって作り直すと、同じお店のプロフィールが2つになります。Googleのヘルプでは、作れるプロフィールはお店ごとに1つだけで、重複と見なされるとGoogle検索やマップに表示されなくなるとしています。元のプロフィールを直します。
- 通知のメールを放っておく:4日が過ぎると、ほかの公開情報で裏付けられる提案は、そのまま公開されることがあります。
- プロフィールだけ直して、ホームページを直さない:古い情報が残っていると、また同じ内容に戻される原因になりかねません。
Googleマップの運用を任せたいときは
情報が勝手に変わるのを完全に防ぐことはできないため、早く気づいて直すことが一番の対策になります。ただ、毎週の見回りや、4日以内の提案への対応を、お店の仕事と並べて続けるのは楽ではありません。
当社の「MEOで同業比較くん」では、お店のアカウントでオーナー確認を済ませていただいたうえで、管理者としてプロフィールに加わります。情報が違っているとご連絡いただければ正しい内容に戻し、営業時間の変更や口コミへの返信もあわせて受け持ちます。オーナーの権限はお店に残るので、ご契約をやめたあともプロフィールはそのまま御社のものです。
月額4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。ほかの会社と比べてから決めたい場合は、MEO対策の費用相場もあわせてご覧ください。
よくあるご質問
お店の情報は、オーナー以外の人でも変えられるのですか?
直接書き換えることはできませんが、編集を提案することはできます。Googleマップのヘルプでは、利用者は[情報の修正を提案]から、場所の名前、カテゴリ、住所、営業時間、電話番号、ウェブサイトなどの追加・編集・報告ができるとしています。提案はGoogleが審査してから反映されます。また、Google自身も、利用者からの報告や使用許諾済みのコンテンツなどをもとに、プロフィールを更新することがあります。
どの項目がGoogleに変えられたのか、どうすればわかりますか?
プロフィールの編集画面で、文字の色を見ます。Googleのヘルプでは、青い文字はGoogleによって変更された情報、黒または白の文字はGoogleによる変更がない情報としています。Googleによる変更があると、ページの上部に通知も表示されます。
提案の通知が来たら、いつまでに対応すればいいですか?
通知が届いてから4日以内に、承認するか拒否します。Googleのヘルプでは、4日以内に対応しない場合、お店のウェブサイトなど、一般に公開されているほかの情報で裏付けられる内容は、自動的に公開されることがあるとしています。
知らないうちに「閉業」と表示されていました。元に戻せますか?
戻せます。[プロフィールを編集]→[営業時間]で、[営業時間]の横の編集アイコンから[決まった営業時間で営業している]を選び、営業日と時間を入れて保存します。Googleのヘルプでは、営業中に再設定すると、臨時休業や閉業のマークは表示されなくなるとしています。ただし、所在地や名称の変更に伴って閉業マークが付いたプロフィールは、営業中に戻せません。
間違った情報に直されないよう、Googleによる変更を止める設定はありますか?
すべてを止めることはできません。Googleのヘルプでは、ビジネスプロフィールですべてのGoogleによる変更を管理できるわけではないとしています。ポリシーに沿うために必要な場合は、利用者の提案が事前の審査なしで反映されることもあります。ただし、プロフィールはいつでも自分で直接直せるので、定期的に確かめて、違っていればすぐに直すことが基本になります。
オーナー確認をしていないお店でも、情報を変えられてしまうことはありますか?
変えられることがあります。Googleマップのヘルプでは、利用者は場所についての情報の修正を提案でき、Googleは寄せられた情報をもとに編集が必要かを判断するとしています。オーナー確認をしていないと、Googleのヘルプにあるとおり、お店の情報の一部しか編集できず、提案を承認・拒否する通知を受け取ることもできません。
情報が変わっていないかの見回りを、任せることはできますか?
できます。当社が2026年10月に、料金を公開しているGoogleマップ運用代行6社を調べた範囲では、月額は税込14,800円〜54,780円でした。当社の「MEOで同業比較くん」は、管理者としてプロフィールに加わり、Googleによる変更や利用者の提案の確認、口コミへの返信などを受け持ちます。月4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。