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前の業者・前のオーナーからGoogleビジネスプロフィールの権限を取り戻す方法

前の業者や前のオーナーからGoogleビジネスプロフィールの権限を取り戻す流れを、相手と連絡がつく場合とつかない場合に分けてまとめた図

前の業者や前の店主がオーナーのままのGoogleビジネスプロフィール(以前の名前は「Googleマイビジネス」)は、いまのオーナーにメインのオーナー権限を移してもらうのがいちばん確実です。連絡がつかないときは、Googleのオーナー権限のリクエストを送り、3日ほど返事を待ちます。

この記事では、いまのオーナーが誰かを確かめる方法から、譲渡の頼み方、連絡がつかないときのリクエストの流れ、業者を解約する前に見ておきたいこと、辞めた担当者や前の店主の場合までを、Googleの公式ヘルプをもとにまとめています。取り戻したあとの運用を人に任せたい場合は、オーナーをお店に残したまま管理者として運用する「MEOで同業比較くん」もあります。

出典

いずれも2026年10月に確認

最初の1ヶ月無料。オーナー権限はお店に残したまま、当社は管理者として運用します。手直し・投稿・口コミの返信で月4,980円(税込)です。含まれる作業と料金を見る

状況ごとの進め方

いまの状況進め方
業者に連絡がつく管理者に招待してもらい、譲渡を頼みます
業者と連絡が取れないオーナー権限をリクエストします
辞めた担当者がオーナー本人か社内の管理者に相談します
お店を前の店主から引き継いだ前の店主に譲渡を頼みます
誰がオーナーか分からないまず自分の権限を確かめます
自分がオーナーで、別のアカウントに移したい新しいアカウントを招待してから譲ります

どの場合も、新しいプロフィールを作り直さないことが共通の注意点です。理由は後の章で説明します。

まず、誰がオーナーかを確かめる

権限を取り戻す前に、自分がいまどの立場にいるのかを確かめます。Googleのヘルプにある確かめ方は、次のとおりです。

  1. business.google.com に、お店で使っているGoogleアカウントでログインする
  2. その他アイコンから[ビジネス プロフィールの設定]を開く
  3. [ユーザーとアクセス権]を選ぶ

この画面には、いまのユーザーと招待中のユーザーが並びます。Googleのヘルプでは、アカウントのユーザーは、オーナーと管理者の名前とメールアドレスを確認できるとしています。ここで、業者のアドレスや辞めた人のアドレスがメインのオーナーになっていないかを見ます。

プロフィールそのものが見つからない場合は、別のGoogleアカウントでログインしているのかもしれません。Googleのヘルプでは、自社のプロフィールを見つけるには、それに関連付けられたGoogleアカウントにログインする必要があるとしています。思い当たるアカウントを1つずつ試します。

どのアカウントでも見つからないなら、お店側は誰も関わっていない状態です。この場合は、後で紹介するオーナー権限のリクエストに進みます。なお、Googleマップでお店を開いて「ビジネス オーナーですか?」のようなボタンが出ないときは、すでにどれかのアカウントでオーナーになっている可能性がある、とGoogleのヘルプは案内しています。

業者に頼んで、メインのオーナー権限を移してもらう

相手と連絡がつくなら、これがいちばん早く、口コミや写真もそのまま残ります。Googleのヘルプでは、メインのオーナー権限を新しいオーナーに渡すことで、口コミなどのビジネス情報が引き続き保たれるとしています。これまでに集まった口コミが近所の同業店と比べてどれくらいの数なのかを知っておくと、作り直さずに権限を移してもらう意味がはっきりします。店名と地域を入れると、近くで上位に出ている3社と自分の店の順位・口コミの数・評価を並べて見られる無料の比較ページがあり、登録は要りません。

譲渡を頼む前に知っておきたい決まり

  • メインのオーナー権限を譲れるのは、メインのオーナー本人だけです
  • 譲る相手は、すでにそのプロフィールのオーナーか管理者になっている必要があります
  • 新しく加わった人は、7日ほどたたないとメインのオーナーになれず、その前に譲ろうとするとエラーになります

つまり、お店のアカウントがまだ何の権限も持っていないなら、いきなり「譲ってください」とは頼めません。2段階で進めます。

頼むときの流れ

  1. 業者に、お店のGoogleアカウントのアドレスを伝え、オーナーか管理者として招待してもらう
  2. お店のアカウントで招待を承諾する
  3. 7日ほど待つ
  4. 業者に、[ユーザーとアクセス権]で、お店のアカウントを選んで[アクセス]の編集から[メインのオーナー]に変えて[保存]してもらう
  5. お店のアカウントで[ユーザーとアクセス権]を開き、自分がメインのオーナーになったことを確かめる
  6. 業者のアカウントが残っていれば、[ユーザーとアクセス権]からそのアカウントを選んで外す

招待に使うアドレスは、Googleグループのアドレスではなく、一人ひとりのGoogleアカウントにします。Googleのヘルプでは、Googleグループはオーナーや管理者として追加できないとしています。招待の受け取り方は「Googleビジネスプロフィールに管理者を追加する方法」で詳しく説明しています。

業者を外しても、その業者がこれまでに書いた口コミへの返信や投稿は残ります。外された側には、Googleからメールが届きます。

依頼の文面の例

業者に送るときは、何をしてほしいかを具体的に書くと話が早く進みます。

いつもお世話になっております。当店のGoogleビジネスプロフィールについて、メインのオーナーを当店のアカウント(〇〇@〇〇)に移していただきたく、ご連絡いたしました。まずは同アドレスを管理者としてご招待いただけますでしょうか。承諾から7日ほどたちましたら、メインのオーナーの変更をお願いいたします。

自分のアカウントから、別のアカウントに移すとき

個人のGoogleアカウントでオーナーになっていて、お店用のアカウントに移したいときや、店長の交代でオーナーを替えたいときは、今のメインのオーナーが自分で進められます。手順は、業者に頼むときと同じ2段階です。

  1. [ビジネス プロフィールの設定]→[ユーザーとアクセス権]を開き、新しいアカウントをオーナーか管理者として招待する
  2. 新しいアカウントでログインして、招待を承諾する
  3. 7日ほど待つ(新しく加わった人は、その前だとメインのオーナーになれません)
  4. 今のアカウントで[ユーザーとアクセス権]を開き、新しいアカウントを選んで、[アクセス]の編集から[メインのオーナー]に変えて[保存]する
  5. 古いアカウントを残さないなら、新しいアカウントがメインのオーナーになったことを確かめてから、古いアカウントで[管理をやめる]を選ぶ

メインのオーナーは、譲る前に自分を外すことはできません。先に譲ってから外す順番になります。

連絡がつかないときは、オーナー権限をリクエストする

業者が廃業していたり、前の店主の連絡先が分からなかったりするときは、Googleのヘルプにあるオーナー権限のリクエストを使います。店舗のあるお店なら、次の流れです。

  1. business.google.com/add を開く
  2. お店の名前と住所を入れ、一覧からお店を選ぶ
  3. 「他のユーザーが管理している可能性があります」と出たら、アクセス権限のリクエストに進む
  4. フォームに入力して送信する

送ると確認メールが届き、いまのオーナーにも知らせが行きます。リクエストの状況は、ビジネスプロフィールにログインするか、確認メールのリンクから確かめられます。

待つ日数と、その後の分かれ道

Googleのヘルプでは、いまのオーナーは3日以内に返信する必要があるとしています。その後は、次のどれかになります。

結果次にすること
承認されたそのまま管理を始めます
断られた再審査を請求できます
3日たっても返事がない自分で申請できることがあります

返事がない場合は、確認メールの[リクエストを表示]から[確認]を選び、画面の案内に沿って申請します。ただし、Googleのヘルプでは、この申請はいつでもできるわけではないとしています。断られたときは、再審査の請求のほかに、Googleマップでビジネス情報の編集を提案することもできます。

申請に進めたあとは、オーナー確認の手続きになります。確認が進まないときの対処は、「Googleビジネスプロフィールのオーナー確認ができない時は」にまとめています。

出張型など、店舗のないお店の場合

店舗のない業種は、business.google.com/add からのリクエストではなく、Googleのサポートへの問い合わせで依頼します。Googleのヘルプでは、問い合わせ内容の欄に「リスティングのオーナー権限の譲渡」と入れ、問題の説明として「リスティングのオーナー権限を譲渡する」を選ぶよう案内しています。

作り直さないほうがいい理由

返事を待てずに、同じお店のプロフィールを新しく作ると、マップ上に同じお店が2つ並ぶことになります。Googleのヘルプでは、重複したプロフィールの統合をリクエストできるとしつつ、統合では口コミは引き継がれる一方で、口コミへの返信は失われる可能性があるとしています。重複してしまったときの削除と統合の違いは、Googleビジネスプロフィールを削除する方法で場合ごとに説明しています。これまでの口コミと返信を生かすためにも、今あるプロフィールを取り戻す方向で進めます。

業者を解約する前に確認すること

権限のトラブルは、解約のあとで気づくことが多いものです。契約をやめる前に、次のことを確かめておきます。

オーナー権限は、お店に残っているか

Googleはサードパーティ ポリシーで、「すべての最終顧客は、常に自身のビジネス プロフィールのオーナー権限または共同オーナー権限を保持している必要があります」と定めています。代理店には、お店をオーナーにして、自分たちは管理者になるよう求めています。

解約の連絡をする前に、[ユーザーとアクセス権]で、お店のアカウントがオーナーになっているかを確かめます。なっていなければ、解約の前に、上の流れで権限を移してもらいます。

解約後の対応を、先に聞いておく

サードパーティ ポリシーでは、代理店に次のことも求めています。

  • 解約の手続きを、簡単にできるようにすること
  • 解約の通知を受けてから7営業日以内に、お店が管理用のGoogleアカウントの排他的な管理権限を取り戻せるようにすること
  • 管理の契約が終わったら、代理店のアカウントからプロフィールを外すこと
  • お店とパスワードを共有しないこと

「解約したら、いつまでに管理者から外れてもらえますか」と、契約の前か解約の前に聞いておくと安心です。Googleのヒント集では、契約前に、サービスとその費用が明確に書かれた契約書の正式なコピーを受け取るよう勧めています。業者選びで見ておきたいことは、「悪質なMEO業者の見分け方」と「MEO対策会社・業者の選び方」にまとめています。

解約後に自分で確かめること

7営業日ほどたったら、[ユーザーとアクセス権]をもう一度開き、業者のアカウントが残っていないかを見ます。オーナーであれば、残っているアカウントは自分で外せます。Googleのヒント集にも、アクセス権を管理し、権限をいつでも更新できるのはプロフィールのオーナーのみ、とあります。

辞めた担当者・前の店主がオーナーの場合

辞めた担当者の個人アカウントだった

まずは、本人に連絡がつくかを当たります。連絡がつけば、業者の場合と同じく、お店のアカウントを管理者に招待してもらい、7日ほどたってからメインのオーナーを移してもらいます。

担当者が会社のドメインのGoogle Workspaceのアカウント(〇〇@自社ドメイン)でオーナーになっていた場合は、社内での対応で済むことがあります。Google Workspaceのヘルプでは、パスワードの再設定権限を持つ管理者は、管理コンソールから管理対象のアカウントのパスワードを再設定できるとしています。社内のWorkspaceの管理者に相談して、そのアカウントでログインし、お店の担当者のアカウントへ権限を移します。

本人に連絡がつかず、個人のGmailだった場合は、オーナー権限のリクエストを使います。

お店を前の店主から引き継いだ

お店を買い取ったり、代替わりしたりした場合も、プロフィールを作り直す必要はありません。前の店主に、新しい店主のアカウントへメインのオーナー権限を移してもらえば、口コミなどの情報はそのまま残ります。引き継ぎの話し合いの中で、プロフィールの権限も一緒にお願いしておくと、後で連絡を取り直す手間が省けます。

前の店主と連絡が取れないときは、店舗のあるお店ならオーナー権限のリクエスト、店舗のないお店ならサポートへの問い合わせです。

次の交代に備えて

権限を取り戻したら、同じことが起きないように、次のように整えておきます。

  • メインのオーナーは、お店で長く使うGoogleアカウントにします
  • 店長やスタッフ、業者は、管理者で招待します
  • 人が辞めたときや業者を替えたときは、[ユーザーとアクセス権]を開いて、関わっていない人を外します

Googleマップの運用を任せたいときは

当社の「MEOで同業比較くん」は、お店のアカウントをオーナーのままにしていただき、当社は管理者として加わって運用します。パスワードはお聞きしません。解約したときは、当社は管理者から外れます。オーナーの権限は、最初から最後まで御社に残ります。

近隣の同業他社さまとの比較表を毎月お作りし、写真や説明の手直し、投稿、口コミの返信文の作成を行います。月額4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。

よくあるご質問

業者がオーナーのままになっています。どうすれば権限を戻してもらえますか?

まず業者に、お店のGoogleアカウントを管理者として招待してもらい、承諾して7日ほどたってから、メインのオーナー権限をそのアカウントに移してもらいます。Googleのヘルプでは、メインのオーナー権限を譲れるのはメインのオーナーだけで、譲る相手はすでにオーナーか管理者になっている人としています。

前のオーナーに連絡がつきません。権限は取り戻せますか?

店舗のあるお店なら、business.google.com/add からお店を選び、オーナー権限のリクエストを送れます。Googleのヘルプでは、いまのオーナーは3日以内に返信する必要があるとしています。返信がない場合は、確認メールの[リクエストを表示]から自分で申請できることがありますが、いつでもできるわけではありません。

リクエストを断られたら、もう取り戻せませんか?

断られた場合も、Googleのヘルプでは、その決定について再審査を請求したり、Googleマップでビジネス情報の編集を提案したりできるとしています。

新しくプロフィールを作り直したほうが早くありませんか?

おすすめしません。同じお店のプロフィールが2つになり、重複の整理が必要になります。Googleのヘルプでは、重複したプロフィールを統合すると口コミは引き継がれる一方で、口コミへの返信は失われる可能性があるとしています。

業者に頼むとき、オーナー権限を渡す必要はありますか?

ありません。Googleはサードパーティ ポリシーで、すべての顧客が常に自身のプロフィールのオーナー権限または共同オーナー権限を持っている必要があるとし、代理店自身は管理者になるよう求めています。

辞めた担当者の個人アカウントがオーナーでした。どうすればいいでしょうか?

その人に連絡がつくなら、お店のアカウントを管理者として招待してもらい、7日ほどたってからメインのオーナーを移してもらいます。会社のドメインのGoogle Workspaceのアカウントなら、Workspaceの管理者がパスワードを再設定できます。どちらもできないときは、オーナー権限のリクエストを使います。

権限を取り戻したあと、管理を人に任せるといくらかかりますか?

当社が2026年10月に、料金を公開しているGoogleマップ運用代行6社を調べた範囲では、月額は税込14,800円〜54,780円でした。当社の「MEOで同業比較くん」は、お店にオーナー権限を残したまま管理者として運用し、月4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。

この記事について

MEOで同業比較くん編集部合同会社エスコネクト

Googleマップでの見つけられやすさを、近隣の同業他社さまと比べながら整えるサービス「MEOで同業比較くん」の編集部です。記事は、Googleの公式ヘルプや法令・国の資料を確認して書いています。確認した時期は、各記事の出典に書いてあります。

当社が約束していること

  • Googleマップでの表示順位は保証しません。順位を決めるのはGoogleです
  • Googleビジネスプロフィールのオーナー権限は、お店に残したまま作業します
  • 割引や特典と引き換えに口コミを集めることはしません(Googleのルールで禁止)