Googleマップ以外の地図にもお店を載せる|Appleマップ・Yahoo!マップ・Bingマップ
Googleマップ以外の地図にお店を載せるには、Appleマップは「Apple Business」、Bingマップは「Bing Places for Business」から、どちらも無料で登録できます。Yahoo!マップ向けの無料ツール「Yahoo!プレイス」は、2027年3月31日に終了する予定で、新しい申し込みは2026年11月30日の正午までとされています。
この記事では、3つの地図それぞれの登録の流れと費用、そしてGoogleと情報をそろえるときの注意点を、各社の公式ページをもとにまとめました。いちばん多くのお客さまが見るGoogleマップのほうを手間なく整えたい場合は、当社の「MEOで同業比較くん」が、管理者として毎月の更新を引き受けます。
出典
- Apple Newsroom:Introducing Apple Business — a new all-in-one platform for businesses of all sizes(2026年3月24日)
- Apple Business ユーザガイド:Apple Business ConnectはApple Businessに
- 同:Apple Businessで所在地を追加する
- 同:Apple Businessにサインアップする
- 同:Apple Businessで所在地情報の正確性を保つ
- 同:Apple Businessの機能提供状況
- Yahoo!プレイス:トップページ、Yahoo!プレイスサービス終了のお知らせ(2026年9月28日に掲載)
- LINEヤフー プレスリリース:2023年12月15日
- Microsoft Bing Blogs:Introducing the New Bing Places for Business(2025年10月3日の記事)
- Googleビジネスプロフィール ヘルプ:Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント
いずれも2026年10月に確認
最初の1ヶ月無料。Googleマップの手入れに加えて、店名・住所・電話番号がほかのサイトと食い違っていないかの確認も、月4,980円(税込)に含まれます。含まれる作業と料金を見る
3つの地図の登録先と費用
| 地図 | 登録するところ | 費用 |
|---|---|---|
| Appleマップ | Apple Business | 無料 |
| Yahoo!マップ | Yahoo!プレイス(終了予定) | 無料 |
| Bingマップ | Bing Places for Business | 無料 |
どれも、お店の名前・住所・電話番号・営業時間・写真などを、お店の側から登録して直せるしくみです。Googleビジネスプロフィールとは別のサービスなので、Googleで直した内容が、ほかの地図に自動で反映されるわけではありません。
Googleマップ以外の地図は、誰が使っているか
お店を探す人のすべてが、Googleマップを使っているわけではありません。
- Appleマップ:iPhoneに最初から入っている地図アプリです。Appleの発表では、お店の情報(場所カード)は、マップのほか、SafariやSpotlight(iPhoneの検索)などにも表示されるとしています。
- Yahoo!マップ:Yahoo!検索でお店の名前を調べたときや、Yahoo!マップのアプリで周りのお店を探すときに、施設の情報が表示されます。
- Bingマップ:MicrosoftのBingで検索したときの結果と、Bingマップに表示されます。
どの地図をどれくらいの人が使っているかは、お店の業種や地域、お客さまの年代で変わります。ここでは数字は挙げませんが、iPhoneで地図アプリを開いたお客さまに、古い営業時間が表示されていることもありえます。まずは、それぞれの地図で自分のお店を検索し、何が表示されているかを確かめるところから始めると、手をつける順番が決めやすくなります。いちばん多くのお客さまが見るGoogleマップについては、近くの同業のお店と並べたときに自分の店が何番目に出ているか、口コミの件数や星の数に開きがあるかを、無料の比較ページで店名と地域から確かめられます(登録は不要です)。
Appleマップに載せる(Apple Business)
名前が「Apple Business」に変わりました
Appleマップの店舗情報は、以前は「Apple Business Connect」というサービスで管理していました。Appleは2026年3月に、Apple Business Connectなどの機能を1つにまとめた「Apple Business」を発表し、4月14日から提供を始めています。
- 費用:発表では、Apple Businessを無料のサービスとして提供するとしています
- これまでの登録:申請済みの所在地や場所カードの情報は、Apple Businessに自動で移るとしています
- 日本での提供:Appleの「機能提供状況」のページで、日本は「ブランドと所在地の管理」が使える国に入っています
なお、発表ではマップ上に広告を出せる機能も紹介されていますが、始める地域は米国とカナダとされていました。日本のお店が、いまお金をかけずに使えるのは、場所カードの登録と管理です。
登録の流れ
Appleのユーザガイドに書かれている流れは、次のとおりです。
- business.apple.comで、組織(お店や会社)を登録します。組織名、住所を入れ、Webサイトがあれば入れます
- 登録する人の法的に有効な個人名を入れます。ニックネームや「店長」のような肩書きだと、差し戻されます
- パスワードを作り、電話番号とメールアドレスに届くコードを入れます
- 「ブランド」>「所在地」を開き、「追加」から、お店の名前を入れて探します
- マップのピンが別の建物に立っていたら、住所を入れ直すか、地図を動かして直します
- 主要カテゴリ、営業中かどうか、電話番号、営業時間などを入れます
- 組織の確認がまだなら、確認の手続きをしてAppleの審査に送ります
組織の確認は、登録から60日以内に済ませる必要があります。期間内に承認されないと、組織と、そのデータが削除されるとしています。確認の方法には、事業の登録番号、ドメインの確認、営業許可証や公共料金の請求書などの書類の提出があり、審査には、最大で5営業日ほどかかります。
すでにマップにお店が載っている場合
お店がすでにAppleマップに載っている場合は、所在地を追加したあとに「所在地の認証」を選び、電話による確認をします。Appleに登録されている電話番号に電話がかかり、4桁のコードを入れると完了です。
別の組織がすでにそのお店を管理している場合は、「この所在地はすでに管理されています」と表示されます。この場合は、理由と、営業許可証や公共料金の請求書などの資料をそえて、管理の譲渡を求めます。譲渡の審査には、最大5営業日かかるとしています。
確認や審査のお知らせはメールで届くため、apple.comからのメールが迷惑メールに入らないようにしておきます。
Yahoo!マップに載せる(Yahoo!プレイス)
2027年3月31日にサービス終了の予定
Yahoo!マップとYahoo!検索にお店の情報を載せる無料のツールとして、LINEヤフーは「Yahoo!プレイス」を提供してきました。しかし、2026年9月28日に掲載された「Yahoo!プレイスサービス終了のお知らせ」で、次の予定が示されています。
| 日にち(予定) | 内容 |
|---|---|
| 2026年11月30日(月)正午ごろ | 新しい申し込みの受付が終わる |
| 2027年3月31日(水) | サービスが終わる |
終わったあとは、提携サービスを通したものも含めて掲載情報の編集ができなくなり、口コミへの返信や、これまでのアクセス解析も見られなくなるとしています。登録したデータは、利用規約にもとづいてLINEヤフーが持ち続け、自社のデータや自動の検知で、掲載情報を新しく保つ予定とされています。情報の誤りを知らせる窓口は、あとで案内するとしています。日にちはいずれも予定で、変わることがあります。
登録の流れと費用
Yahoo!プレイスのトップページでは、初期費用・月額・成果報酬はいずれも0円です。申し込みの流れは次のとおりです。
- 「1店舗申し込み」(複数のお店なら「複数店舗申し込み」)を選びます
- お店の情報と会社の情報を入れ、電話番号の確認をします
- Yahoo! JAPANが、会社と申し込んだ人の情報を審査します
- 早ければ申し込みの翌営業日、遅くとも5営業日ほどで公開されます
登録できるのは、実際にあって、申し込む人が管理・運営しているお店だけです。また、情報を入れても、必ず載る、上のほうに表示される、という約束はないとしています。
いまから申し込むか
ここからは当社の考えです。申し込みの締め切りまでの期間が短く、申し込んでも、編集できるのは2027年3月末までの予定です。それでも、終了後も登録したデータが使われる予定とされているため、終わる前に正しい住所・電話番号・営業時間を入れておく意味はあると考えています。すでに使っているお店は、終了日までに最新の情報に直しておくと安心です。終了後にYahoo!マップの情報をどう直せるかは、まだ案内が出ていません。
Bingマップに載せる(Bing Places for Business)
Googleから取り込める
BingマップとBingの検索結果にお店を載せるのが、Microsoftの「Bing Places for Business」です。Bingの公式ブログ(2025年10月3日)では、次のように案内しています。
- 費用:無料のサービスです
- 入口:bingplaces.comから、bing.com/forbusinessに移りました(古いアドレスを開いても、新しいページに移動します)
- Googleからの取り込み:Googleから掲載情報を取り込む流れを改善し、ビジネス名などの大事な情報を引き継ぎやすくしたとしています
- これまでの登録:すでに使っている人の掲載情報は、新しいしくみに自動で移るとしています
Googleビジネスプロフィールを整えてあるお店なら、ゼロから入れ直すより、取り込みを使うほうが手間も入力ミスも少なくて済みます。逆に言えば、Googleの情報がまちがっていると、そのまちがいも一緒に取り込まれます。取り込む前に、Googleの営業時間や電話番号が今のものか確かめておきます。
公式ページで確認できなかったこと
次の2点は、2026年10月の時点で、Microsoftの公式ページから確かめることができませんでした。
- 日本のお店が、どの確認方法(電話、メール、郵便など)を使えるか
- 取り込みのあと、Googleで直した内容がBingにも自動で反映されるか
登録の画面で表示される案内に従い、取り込んだあとは、カテゴリや営業時間がGoogleと同じになっているかを、自分の目で確かめてください。
情報をGoogleとそろえる大切さ
そろえておきたい項目
| 項目 | 確かめること |
|---|---|
| 店名 | 看板と同じ表記か |
| 住所 | 建物名・階数まで同じか |
| 電話番号 | いまつながる番号か |
| 営業時間 | 定休日・昼休みまで同じか |
| 臨時休業・祝日 | どの地図にも入れたか |
| ウェブサイト | 同じページを指しているか |
そろっていないと、何が起きるか
いちばん困るのは、お客さまが地図ごとにちがう情報を見てしまうことです。Googleマップでは営業時間を直したのに、Appleマップには古い時間が残っていると、iPhoneで調べたお客さまは、閉まっている時間にお店へ来てしまいます。
Appleのユーザガイドでは、場所カードで「営業中」とされているのに実際は定休日だった、といった誤りを、お客さまが場所カードから直接Appleに報告できるとしています。Appleは報告を確かめて場所カードを直し、名前・営業状況・営業時間をAppleが直したときは、お店にメールで知らせるとしています。知らせが来たら、Googleのほうと食いちがっていないかを確かめます。
Googleのヘルプでは、ビジネス情報が充実していて正確なほど、ローカル検索結果に表示されやすくなるとしています。一方で、ほかの地図サービスに登録するとGoogleマップの順位が上がる、とは書かれていません。ほかの地図に載せるのは順位のためではなく、その地図を使うお客さまに正しい情報を届けるためと考えるのが正確です。地図以外もふくめた、地域で探されるための取り組みは「ローカルSEOとは」でまとめています。
情報を変えるときの順番
営業時間や電話番号を変えるときは、次の順で直すと、直し忘れを防げます。
- Googleビジネスプロフィールを直します
- 直した内容を見ながら、Apple Businessの所在地を直します
- Bing Places for Businessの掲載情報を直します
- Yahoo!プレイスを使っている場合は、サービスが終わる前に直します
- 数日たってから、それぞれの地図でお店を検索し、表示が変わったか確かめます
Googleでの営業時間の入れ方は「Googleマップの営業時間を設定・変更する方法」で、登録からオーナー確認までの基本は「Googleビジネスプロフィールの使い方」にあります。
よくある失敗
- Googleだけ直して、ほかの地図を忘れる:年末年始や臨時休業のときに起きやすい失敗です。休みを決めたら、登録しているすべての地図に入れます。
- Bingに取り込んだまま、中身を見ない:Googleの古い情報がそのまま載ることがあります。取り込んだあとに一度見直します。
- Appleの組織の確認を後回しにする:60日以内に承認されないと、登録した内容ごと削除されます。
- 担当者の個人名やあだ名で、Apple Businessを登録する:法的に有効な個人名でないと、差し戻されます。
- Yahoo!プレイスの締め切りを過ぎてから慌てる:新しい申し込みは、2026年11月30日の正午までの予定です。
Googleマップの運用を任せたいときは
ほかの地図の情報をそろえるときも、もとになるのはGoogleビジネスプロフィールです。Googleの情報が正しく保たれていれば、Bingへの取り込みも、Appleの入力も、その内容を写すだけで済みます。
当社の「MEOで同業比較くん」は、お店のGoogleビジネスプロフィールに「管理者」として加わり、営業時間や写真の更新、投稿、口コミへの返信を受け持ちます。月額4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。
よくあるご質問
Appleマップにお店を載せるのに費用はかかりますか?
かかりません。Appleは2026年3月の発表で、Apple Business(旧Apple Business Connectの機能を含むサービス)を4月14日から無料で提供するとしています。マップ上の広告は別の有料サービスで、発表では米国とカナダで始めるとしていました。
Apple Business Connectは使えなくなったのですか?
Apple Business Connectの機能は、Apple Businessにまとめられました。Appleの発表では、申請済みの所在地や場所カードの情報は、Apple Businessに自動的に移るとしています。旧サービスの入口(businessconnect.apple.com)も、Apple Businessのページにつながります。
Yahoo!マップにお店を載せるには、どうしますか?
これまでは、無料のYahoo!プレイスから申し込む方法がありました。ただし、Yahoo!プレイスは2027年3月31日にサービスを終える予定で、新しい申し込みは2026年11月30日の正午までとされています(いずれも予定)。終了後は、掲載情報の編集や口コミへの返信ができなくなります。
BingマップにはGoogleの情報をそのまま取り込めますか?
Bingの公式ブログ(2025年10月)では、Googleから掲載情報を取り込む流れを改善し、ビジネス名などの大事な情報を引き継ぎやすくしたとしています。取り込んだあとは、カテゴリや営業時間がGoogleと同じになっているかを、画面で確かめてください。日本のお店がどの確認方法を使えるかは、公式ページでは確認できませんでした。
Googleマップ以外にも載せると、Googleマップの順位は上がりますか?
Googleのヘルプで順位の要素として挙げているのは、関連性・距離・知名度の3つで、ほかの地図サービスに登録すると順位が上がるとは書かれていません。ほかの地図に載せる目的は、それぞれの地図を使うお客さまに、正しい情報を届けることだと考えてください。
営業時間を変えたときは、どこを直せばいいですか?
登録しているすべての地図で直します。先にGoogleビジネスプロフィールを直し、同じ内容をAppleマップ、Bingマップ(Yahoo!プレイスを使っている場合はYahoo!マップも)に入れていくと、直し忘れを防げます。臨時休業や祝日の営業時間も同じです。
Googleマップの運用を代行会社に任せることはできますか?費用はどれくらいですか?
できます。代行会社をGoogleビジネスプロフィールの管理者として招待すれば、パスワードを教えずに任せられます。当社が2026年10月に、料金を公開しているGoogleマップ運用代行6社を調べた範囲では、月額は税込14,800円〜54,780円でした。当社の「MEOで同業比較くん」は月4,980円(税込)、初期費用0円、契約期間の縛りはなく、最初の1ヶ月は無料です。